SOPHIA全員がニコ生で赤裸々トーク、都啓一は支援物資を持って被災地へ
SOPHIAの松岡充がパーソナリティーを務めるニコニコ生放送『松岡充の世の中ヲタしい事だらけ!』に、4月10日、SOPHIAのメンバー全員が1年ぶりに集合した。番組内でメンバーは、東日本大震災へのチャリティーソング「未来大人宣言」や都啓一が仙台へ支援物資を届けた話、さらに8月13日開催の日本武道館公演などについて赤裸々な思いを語った。
SOPHIAは、都が悪性リンパ腫に罹患していることが判明したことから、ちょうど1年前の2010年4月10日に行なわれた中野サンプラザ公演をもって活動を休止。しかし、1年間の闘病生活を経て、都が見事に悪性リンパ腫を克服したことから、8月13日に開催される日本武道館公演でのSOPHIA再始動が決定している。
メンバー全員が登場とあってか、開始7分で来場者が1万人を超えるなど、これまでにない盛り上がりを見せた番組は、まず、3月11日に起こった東日本大震災について、松岡が「SOPHIAも日本も『復活』というテーマは同じ。できることをやっていかなければいけない」とコメント。
一方、闘病生活から復帰した都は、震災後、支援物資を持って被災地に足を運んだ話を披露。その経験から、「僕らは被災地の方に対して、仮設住宅を作って別の場所に住んだ方がいいじゃないかと思ったりもする。でも、人が生まれて生きた土地への思い入れってかけがいのないもの。僕が被災地に行ったとき、所長さんは『復興してもう一度ここに住みたいんだという、その気持ちをわかってほしい』と仰っていた。」と、述べ、さらに「僕も闘病しているとき、いろいろな人からのありがたい言葉をいただいて、それがすごく嬉しかった。復興を見守ったり手をさしのべたりする、その気持ちを持つことが一番大切だと感じた。」と率直な気持ちを語った。
なお、都が被災地へ物資を届けた話は、彼のオフィシャルブログで読むことができる。
番組内では、4月11日から配信されるSOPHIAのチャリティーソング「未来大人宣言」のミュージックビデオも公開された。松岡はこの曲について「もともと『大阪エンターテイメントシティ構想』のために書き下ろした曲なんだけど、こういう状況だからこそチャリティーソングとして配信できないかと思った。今後、SOPHIAでもう一回作るので、そういう意味では11日から配信されるのは幻のバージョンになるかも。」と、話し、楽曲に込めた想いについて、「大人とか社会に対する決めつけって僕ら自身もあったんじゃないか。でも日本という豊かな国を作ってくれたのは大人だし、それを僕らが受け継いで未来の子どもたちに渡していかなければいけない。」と胸中を語った。
ミュージックビデオを見た視聴者からは「温かい曲だね」「今の日本に必要な曲だと思う」といったコメントが右から左へと流れていた。
さらに、番組では「ヲタしイイ話」をテーマにメールを募集。視聴者からは、「疎遠になっていたSOPHIAファンの友人のことが震災で心配になって、Twitterでつぶやいたら連絡がとれた。」といった震災時の心温まる話や、「学生のときに付き合っていた彼との思い出の指輪を捨てられずに取っておいたら、それが10年後に結婚指輪になった。」というロマンチックエピソードなど、様々な「ヲタしイイ話」が寄せられ、メンバーも笑顔を見せていた。
最後に、8月13日に開催される日本武道館公演について口にした松岡。「どういうライブにしていくか、そろそろ話が進んでいる。メンバーからも(演りたい曲が)けっこうな数、出てきている。」「トモ(赤松芳朋)がデモ曲を作ってきて、亀田さん(プロデューサー)も『これ一周して良い曲じゃん』って言ってる(笑)。作品になる確率は高いんじゃないかな。」と、今後の展開を匂わせる発言も飛び出すなど、再始動へ向けた準備、意気込みを語っていた。
ドワンゴが運営する着うたフル(R)専門サイトdwango.jp(フル)では、着うたフル(R)、PVフル、着ムービーの3種類を有料配信。同楽曲に関するダウンロード売り上げの全額はドワンゴが代表して、日本赤十字社およびユーザーの意見を元に決定するその他支援団体を通して、東日本大震災被災者の支援に充てられる(消費税および寄付時の各種手数料は全てドワンゴが負担)。また、ニコニコ動画では、同曲のミュージックビデオを一部無料視聴することができる。
◆dwango.jp
◆SOPHIA オフィシャルサイト
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
SOPHIAは、都が悪性リンパ腫に罹患していることが判明したことから、ちょうど1年前の2010年4月10日に行なわれた中野サンプラザ公演をもって活動を休止。しかし、1年間の闘病生活を経て、都が見事に悪性リンパ腫を克服したことから、8月13日に開催される日本武道館公演でのSOPHIA再始動が決定している。
メンバー全員が登場とあってか、開始7分で来場者が1万人を超えるなど、これまでにない盛り上がりを見せた番組は、まず、3月11日に起こった東日本大震災について、松岡が「SOPHIAも日本も『復活』というテーマは同じ。できることをやっていかなければいけない」とコメント。
一方、闘病生活から復帰した都は、震災後、支援物資を持って被災地に足を運んだ話を披露。その経験から、「僕らは被災地の方に対して、仮設住宅を作って別の場所に住んだ方がいいじゃないかと思ったりもする。でも、人が生まれて生きた土地への思い入れってかけがいのないもの。僕が被災地に行ったとき、所長さんは『復興してもう一度ここに住みたいんだという、その気持ちをわかってほしい』と仰っていた。」と、述べ、さらに「僕も闘病しているとき、いろいろな人からのありがたい言葉をいただいて、それがすごく嬉しかった。復興を見守ったり手をさしのべたりする、その気持ちを持つことが一番大切だと感じた。」と率直な気持ちを語った。
なお、都が被災地へ物資を届けた話は、彼のオフィシャルブログで読むことができる。
番組内では、4月11日から配信されるSOPHIAのチャリティーソング「未来大人宣言」のミュージックビデオも公開された。松岡はこの曲について「もともと『大阪エンターテイメントシティ構想』のために書き下ろした曲なんだけど、こういう状況だからこそチャリティーソングとして配信できないかと思った。今後、SOPHIAでもう一回作るので、そういう意味では11日から配信されるのは幻のバージョンになるかも。」と、話し、楽曲に込めた想いについて、「大人とか社会に対する決めつけって僕ら自身もあったんじゃないか。でも日本という豊かな国を作ってくれたのは大人だし、それを僕らが受け継いで未来の子どもたちに渡していかなければいけない。」と胸中を語った。
ミュージックビデオを見た視聴者からは「温かい曲だね」「今の日本に必要な曲だと思う」といったコメントが右から左へと流れていた。
さらに、番組では「ヲタしイイ話」をテーマにメールを募集。視聴者からは、「疎遠になっていたSOPHIAファンの友人のことが震災で心配になって、Twitterでつぶやいたら連絡がとれた。」といった震災時の心温まる話や、「学生のときに付き合っていた彼との思い出の指輪を捨てられずに取っておいたら、それが10年後に結婚指輪になった。」というロマンチックエピソードなど、様々な「ヲタしイイ話」が寄せられ、メンバーも笑顔を見せていた。
最後に、8月13日に開催される日本武道館公演について口にした松岡。「どういうライブにしていくか、そろそろ話が進んでいる。メンバーからも(演りたい曲が)けっこうな数、出てきている。」「トモ(赤松芳朋)がデモ曲を作ってきて、亀田さん(プロデューサー)も『これ一周して良い曲じゃん』って言ってる(笑)。作品になる確率は高いんじゃないかな。」と、今後の展開を匂わせる発言も飛び出すなど、再始動へ向けた準備、意気込みを語っていた。
ドワンゴが運営する着うたフル(R)専門サイトdwango.jp(フル)では、着うたフル(R)、PVフル、着ムービーの3種類を有料配信。同楽曲に関するダウンロード売り上げの全額はドワンゴが代表して、日本赤十字社およびユーザーの意見を元に決定するその他支援団体を通して、東日本大震災被災者の支援に充てられる(消費税および寄付時の各種手数料は全てドワンゴが負担)。また、ニコニコ動画では、同曲のミュージックビデオを一部無料視聴することができる。
◆dwango.jp
◆SOPHIA オフィシャルサイト
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
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