11月5日、精鋭忍者衆が秘伝の術を携え全世界より集結
ニンジャ・チューン20周年を祝う<NINJA TUNE XX TOKYO>が11月5日に開催される。NINJA TUNE XXとは、2010年にレーベル設立20周年を迎えるニンジャ・チューンが総力をあげて世界中で行なう前代未聞のワールドツアーで、ニンジャ史上最強のラインナップにて行なわれる大武芸祭だ。
来日の度に毎度楽しく大盛況なパーティーを行ない、ここ日本のクラブ・シーンにおいても、これまでにSolid Steel、ZEN TV、Ninja Generationといったパーティーフリークスの絶大な支持を集めてきた忍者軍団だが、今回東京に集結する忍者衆は、レーベル設立者であり忍者軍団の首領COLDCUTを筆頭に、設立時からの立役者DJ FOOD&DK、ニンジャ日本代表のDJ KENTARO、そして今回が本邦初お目見えとなるUKヒップホップ界の頭領ROOTS MANUVA、サマソニで会場を興奮のるつぼに叩き込んだロッキン忍者番長ことTHE QEMISTSほか、レーベルを代表する新旧のアーティストが勢揃いとなる。
さてさて、今回の大忍者軍団来襲、どんな忍法でエンターテインメントの秘伝を見せつけてくれるのか。ニン・ニン。
<NINJA TUNE XX TOKYO (ニンジャ・チューン20周年TOKYO)>
2010年11月5日(金)
@Shibuya O-EAST
●夕刻の巻(第一部)
OPEN/START 18:00 前売¥4500 (1ドリンク別)整理番号あり
出演:THE QEMISTS、DJ KENTARO、TODDLA T、ESKMO
●夜更けの巻(第二部)
OPEN/START 22:30 前売¥5500 整理番号無し
※20歳未満入場不可。入場時にIDチェック有り。要写真付き身分証。
出演:COLDCUT(DJ SETS)、DJ FOOD&DK、ROOTS MANUVA with TODDLA T、DJ KENTARO、ESKMO and more…
●限定販売:第一&二部セットチケット \8,000
※ 20歳未満入場不可。入場時にIDチェック有り。要写真付き身分証。
※ BEATINKのオンライン・ショップbeatkart(http://shop.beatink.com/)のみでの販売。
[問]BEATINK http://www.beatink.com/
NINA TUNE(ニンジャ・チューン)とは
1990年にコールドカットのマット・ブラックとジョナサン・モアにより設立され、ロンドンを拠点に20年にわたってイノヴェイティヴでクリエイティヴな活動を続けるUK屈指のインディペンデント・レーベル。ロンドン以外には、モントリオール、ロサンゼルスにアトリエ兼オフィスを構える。
80年代に登場したブレイクビーツ系ヒップ・ホップ/エレクトロニック・ミュージック・シーンのパイオニアであるコールドカットの2人が日本を訪れた際、その文化に大きな影響を受け命名したニンジャ・チューンは、ジャンルに偏らないある種自由でファンキーなスタイルとインディペンデントなアティテュードを持ったレーベルとして、立ち上げ後すぐにクラブを中心に広く知られるようになったが、この成功はサウンド・タイプが全く異なる様々なアーティストを柔軟にレーベルに招き入れたことによって獲得したもの。
90年代初頭からUKヒップ・ホップの進化系とも言われるトリップホップやアブストラクトの代表的アーティストを次々と輩出。さらには、ドラムン・ベースからアンビエント、テクノ、ジャズ、エレクトロニカまで、多岐に渡るジャンルを飲み込むダンス・ミュージックの総合レーベルとして、世界中のクラブ・シーンにとって欠かすことの出来ないマスターピースを生み出してきた。マット・ブラックとジョナサン・モアの幅広い音楽性とマルチメディアのイノベーション、スタジオ・ノウハウと全ての所属アーティストの経験、レーベルのオープンマインドな姿勢、そしてレーベル・マネージャーとスタッフ達のアットホームな雰囲気によって、ニンジャ・チューンは常にクオリティーの高い音楽を世に送り出しながら、メジャー・レーベルとは異なるアーティスト・サポートを提供するレーベルへと成長、進化し続けた。
傘下のレーベルとして、ビッグ・ダダ、カウンター・レコーズを率いていたが、レーベル20周年を迎えた2010年、ザ・シネマティック・オーケストラのジェイソン・スウィンスコーが立ち上げたモーション・オーディオ・レコーズを新たにサブ・レーベルに加え、更にはワープ・レコーズに所属するフライング・ロータスのレーベル:ブレインフィーダーのディストリビューション&サポートをスタート。ここにきて、また新たな局面を迎えている。
ニンジャ・チューンとは、熱意を持った音楽リスナーとコレクターの大きな集合体である。グッド・ミュージックをリリースするのに、大規模な宣伝や戦略は必ずしも必要ではない。それを証明するために、メジャー・レーベルの抑圧的なコントロールから才能あるアーティストを解放し、アンダーグラウンドの本質と真の“グッド・ミュージック”、“クオリティ・ミュージック”をシーンに届けるべく、多彩な忍法を繰り出してきた。常にオリジナルでユーモアのあるフレッシュなアーティストが登場する忍者軍団の一撃必殺忍法は2010年にも魅力的に輝いている。
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