スレイ・ベルズ、デビュー前に来日決定

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N.Y.ブルックリン発、デレク・ミラー(ギター/プロデュース)とアレクシス・クラウス(ヴォーカル)の男女2名からなるロック・エレクトロ・デュオ、スレイ・ベルズ。デビュー・アルバム『トリーツ』は10月13日発売予定だが、感度の高いインディロック好きのオーディエンスから注目を集め、既に輸入盤で大きな注目を集めている。

◆スレイ・ベルズ画像

そんな状況もあり、日本デビュー前にも関わらず異例のスピードで来日公演が決定した。1月10日に渋谷duo music exchangeにて初来日公演が開催となる。

スレイ・ベルズが注目を集めたのは、ふとした…しかしながら運命的なきっかけだ。なんとスパイク・ジョーンズ監督が、たまたまブログを通じて彼らの音源を聴いて絶賛。その後、彼の仲の良いアーティストのひとりであるM.I.A.にスレイ・ベルズについて熱弁したところ、M.I.A.も彼らの音楽を気に入ったのだという。その後スレイ・ベルズは、M.I.A.本人から「明日NYでライブがあるから、ぶちかましてよ」と電話を受け、急遽ほぼ無名に近い彼らが彼女のライブの前座という大抜擢を果たし、大いなる注目を集めるようになったのだ。

大盛況に終ったライブ翌日には、早速スタジオに一緒に入り、M.I.A.の最新アルバム『MAYA』にも1曲プロデューサーとして参加するなど、その才能の頭角を一気に現わし始めた。

デビュー・アルバム『トリーツ』は米iTunesチャートで配信スタートからたったの24時間でアルバム・チャートTOP3入りするという脅威の記録を叩き出し、早くもヨーロッパ・ツアーを敢行するほか海外の大型フェスにも参加するなど、新人アーティストとは思えないスピードで全世界に熱狂的なファンを獲得している。

爆音ビート、ノイジーなギター、過度に加工された激キュートなロボ声のような女声ボーカルと、野蛮でアグレッシヴなサウンドが詰まった待望の日本デビュー・アルバム『トリーツ』は10月13日に日本盤がリリースとなる。年明けの初来日公演もチェックしておいた方がよさそうだ。

『トリーツ』
2010年10月13日発売
SICP-2835 スペシャル・プライス¥2,200(tax in)
1.テル'エム
2.キッズ
3.ライオット・リズム
4.インフィニティー・ギターズ
5.ラン・ザ・ハート
6.レイチェル
7.リル・リル
8.クラウン・オン・ザ・グラウンド
9.ストレート A's
10.A/B マシーンズ
11.トリーツ
12.ホーリー (Japan Bonus Track)

<初来日公演>
2011年1月10日(月)
@渋谷duo music exchange
¥5,000(オールスタンディング/税込)別途1ドリンク
一般プレイガイド発売日:10月23日(土)
[問]クリエイティブマン 03-3462-6969
http://www.creativeman.co.jp/artist/2011/01sleigh/
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