スレイ・ベルズ、新作『ビター・ライヴァルズ』発売決定、1stシングルのPV公開

ニューヨークを拠点に活動する男女ロック・エレクトロ・デュオ、スレイ・ベルズが、10月に3rdアルバム『ビター・ライヴァルズ』を発売することが決定した（日本盤のリリースは11月下旬を予定）。

◆スレイ・ベルズ 画像、PV映像

ニューヨーク／ブルックリン発、デレク・ミラー(guitars/production)とアレクシス・クラウス（vocals）の男女2名からなるロック・エレクトロ・デュオ、スレイ・ベルズ。スパイク・ジョーンズ監督の紹介によってM.I.A.のレーベルN.E.E.T.と契約し、多くのメディア、評論家から高い評価を得て、2010年にリリースしたデビューアルバム『トリーツ』はiTunesアルバムチャートでいきなり3位を記録。2012年の2ndアルバム『レイン・オブ・テラ―』、そして、デジタル・ビートに乗せたラウドでハードコアなギターとスウィートでポップな女性ヴォーカルが絡み合うライヴ・パフォーマンスも話題となり、日本はもちろんSXSW、COACHELLAなどの海外フェスでもひっぱりだこの存在に。さらに、2912年はディプロとのツアーを大成功させたことも記憶に新しい。

そんな彼らのニューアルバム『ビター・ライヴァルズ』は、メンバー2人が楽曲制作、ギタリストのデレクがプロデュースを、ミックスをアンドリュー・ドーソン（カニエ・ウェスト）が手がけた全10曲を収録。バンドとして確立した独特の美学をこれまで以上に表し、よりエキサイティングで格好いいポップ・ミュージックの形を極めた内容に仕上がっている。

破壊的で攻撃的な音はそのままに、デレクいわく前作と比べると「より高揚してポジティヴなもの」という今作は、まさにスレイ・ベルズ・ファンが求めていたそのものの作品といえそう。さらに、本作からの1stシングル「Bitter Rivals」のビデオもあわせて公開され、メンバー自身が監督し、独特なヴィジョンが大いに取り入れられた彼ららしい内容が必見だ。


『Bitter Rivals （ビター・ライヴァルズ）』
2013年10月7日発売（輸入盤）、※国内盤11月下旬発売予定
1.Bitter Rivals
2.Sugarcane
3.Minnie
4.Sing Like A Wire
5.Young Legends
6.Tiger Kit
7.You Don’t Get Me Twice
8.To Hell With You
9.24
10.Love Sick

先行シングル「Bitter Rivals」iTunes配信中
https://itunes.apple.com/jp/album/bitter-rivals-single/id698065980