M.I.A.、ハーフタイム・ショーの中指立てにNBCが謝罪

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NBCは日曜日のスーパー・ボウルのハーフタイム・ショーでM.I.A.が中指を立てたことを謝罪した。

ラッパーはNBCの中継でマドンナとニッキー・ミナージュと一緒にパフォーマンスをしていたときに中指を立てた。この光景はテレビのもっとも大きなイベントのひとつとして数百万人に見られていた。

「NFLがタレントを雇い、ハーフタイム・ショーをプロデュースしています」とNBCはTHRに宛てた声明の中で述べた。「私たちのシステムはそのふさわしくない身振りをぼかすのが遅れてしまった。視聴者に対して謝罪します」

NFLもすぐさま返答した。

「パフォーマンス中のわいせつな身振りはまったくもってふさわしくないもので、きわめてガッカリさせられるものでした。ファンに対して謝罪します」とマドンナのハーフタイム・ショーをプロデュースしたNFLのスポークスマン、ブライアン・マッカーシーは述べた。

反抗的で猛烈な性格と音楽で知られるM.I.A.はマドンナの最新シングル「ギミ・オール・ユア・ラヴィン」のパフォーマンスのためチアリーダーの衣装で出演した。彼女とミナージュ(同じくステージではチアリーダーの制服を着ていた)がこの曲にフィーチャーされているラッパーだ。

彼女の生意気なジェスチャーは2004年にジャネット・ジャクソンがハーフタイム・ショーでジャスティン・ティンバーレイクとパフォーマンスしていたときに乳首ポロリをやってしまった「衣装の不具合」事件を思い出させる。この事件ではFCCと視聴者が大騒ぎになった。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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