the GazettE、最新・武道館ライブをオンエア
リリースする作品は9作連続でTOP10を獲得、代々木第一体育館や横浜アリーナといったアリーナ・ライブをことごとく即完売・大成功させるなど、現在のヴィジュアル系ロック・シーンにおいて傑出した人気と実績を誇っている5人組バンドthe GazettE。
7月21日に約9ヶ月ぶりのニュー・シングル「SHIVER」を発表した彼らが、7月22日、23日日本武道館2daysを皮切りに全国ツアー<TOUR10 NAMELESS LIBERTY SIX BULLETS 01>(22公演)を展開。さらに10月からは<TOUR10 NAMELESS LIBERTY SIX BULLETS 02>(19公演)と題しての計39公演の全国ロングツアーを開催する。そのスタイルはオリジナリティに溢れ、ヴィジュアル系という枠にとどまらない斬新なパフォーマンスで、見る者を圧倒するステージを繰り広げてきた。
そんな注目の<TOUR10 NAMELESS LIBERTY SIX BULLETS 01>ツアーの初日にあたる7月22日、日本武道館での公演の模様をWOWOWが9月28日(火)深夜0:35~独占放送。北米やヨーロッパでも多くのロック・フリークを魅了した色彩美と究極の世界観を余すところなく伝えるとともに、今回のライブを振り返るインタビューや、ツアーの裏側にも迫る内容を放送する。WOWOW初登場となるthe GazettEのカリスマ性にも急接近し、彼等を初めて知る方でも楽しめるプログラムとなっている。その番組放映前に、ライヴの模様を少しだけ紹介しておこう。
「武道館を揺らそうぜ!」というルキ(ボーカル)の呼びかけに、会場を埋め尽くした1万人の熱狂的なファンが歓声で応え、会場のボルテージは最高潮に。若い女性を中心としたファンたちはオープニングからアンコールまでオールスタンディングで、激しくジャンプし、頭を振りっぱなし。今、ここまで興奮を呼べるロックバンドが他にいるだろうか。ルキは「the GazettEはこれからますます加速していく。今まで以上に暴れていく。いや、ただ暴れるだけではございません。ここにいるみなさん、死ぬまでイキましょう!」と自信に満ちたメッセージをファンに贈った。
この日披露されたのは、シングル「SHIVER」を始め、「Hyena」「Filth in the beauty」などのヒット曲が中心。「DISCHARGE」「関東土下座組合」など、ライブでおなじみのナンバーではファンたちが決めのフリで一体となり、バンドとファンの結束の強さを感じさせた。ステージ上は赤い幕やシャンデリアが設置され、さらに炎の演出など独特の雰囲気に。ハードなロックスピリットを感じさせる演奏が会場の温度をますます上げていく。ヴィジュアル系という枠にとどまらない斬新なパフォーマンスで、会場内のファンを圧倒するステージが繰り広げられ、まさに“武道館が揺れた”一夜となった。
また、この番組を皮切りにWOWOWでは、国内外で人気の高いヴィジュアル系ロック・バンドのライブ番組を『Visual Rock!!~華麗なる饗宴~2010-2011』と題して続々とオンエアしていく予定だという。これは期待できそうだ。
番組:「the GazettE TOUR 10 NAMELESS LIBERTY SIX BULLETS 01」
9月28日(火) 深夜0:35~ WOWOWでハイビジョン放送
「Red」
2010年9月22日
初回生産限定盤(CD+DVD)
SRCL-7397~98 ¥1,785(tax in)
1.Red
2.VERMIN
DVD
1.Music Video
2.Making
通常盤(CD only)
SRCL-7399 ¥1,260(tax in)
1.Red
2.VERMIN
3.AN UNBEARABLE FACT
◆the GazettEオフィシャル・サイト
◆WOWOW オフィシャサイト
この記事の関連情報
【ライブレポート】the GazettE、不滅の信念
『連続ドラマW ゴールデンカムイ』各アーティスト担当回&楽曲名決定。コメント到着
the GazettE、ツアー<LIVE 2025 23rd ANNIVERSARY TOUR 証跡>開催決定
<氣志團万博2024>、出演アーティスト最終発表にサンボマスター、氷川きよし、the GazettE、NEWS
【ライブレポート】the GazettE、「REITAは永遠に俺達とここにいます」
【インタビュー】REITA × 戒、『MASS』ツアーを終えて。「the GazettEを信じて待ってくれた人がたくさんいた」
the GazettE、REITA追悼公演。進み続ける覚悟を伝える
the GazettEのREITA、死去
【ライブレポート】the GazettEが響かせたハードネスな讃美歌「自分らのファンは自分らできっちり幸せにしてみせます」