HMO(初音ミクオーケストラ)が、可動式フィギュアに
2009年8月、「君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-」「音楽」「ロータス・ラヴ」といったYellow Magic Orchestraの楽曲を初音ミクに歌わせることによって、今までには無い表情を作り出すことに成功、21世紀ならではの楽曲としてアルバム『初音ミクオーケストラ』は、大きな話題を呼び多大な評価を勝ち取った。
アルバムを制作したクリエイターHMOとかの中の人。(PAw Lab.)は、YMOと初音ミクのコラボレーションを行なった第一人者で、イラストレーター:くぅと共に、「PAw Laboratory(パウ・ラボラトリー)」というユニットとしても活動しており、音楽のみならずアートワークの細部に至るまでを高い表現力によって完成させている。
そんな彼らだけに、「君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-」のミュージックビデオは3Dとセルのアニメーションを巧みに融合させたものであったが、そこに登場するミクが、なんとフィギュアとなって発売となることが明らかになった。これはミュージックビデオを手掛けたアニマと、癒し系可動フィギュア「ねんどろいど」シリーズを手がけるグッドスマイルカンパニーとのコラボレーションにより実現したもので、「ねんどろいど初音ミク アブソリュートHMO・エディション」と名づけられた。
この商品は、7月25日に幕張メッセにて開催されたホビー系見本市イベント<ワンダーフェスティバル 2010 夏>において発表され、会場でも大きな注目を集めたところ。現在は開発段階にあり、発売日も未発表、本原型もまだ変更の可能性を残しているが、またひとつ、楽しみが増えたことに違いはない。
詳細は追って。
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