映画『SR サイタマノラッパー2』B-hackが、即興ラップ

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6月17日(日)、映画『SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~』(6月26日より新宿バルト9他全国順次公開)の“父の日”特別試写会が行なわれ、入江悠監督、女子ラップチームB-hack(ビハク)のメンバーが、舞台挨拶に登壇した。

◆映画『SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~』予告編


入江悠監督は、「前作『SRサイタマノラッパー』公開の時にはお金がなくて試写会が出来なかった。マスコミにサンプルのDVDを送ってもゴミ箱直行だったので、今回試写会ができてこんなに沢山の方に観ていただけて嬉しいです」とご挨拶。

続いてB-hackの山田真歩はオーディションの時の苦労話を披露。「監督から『ワークショップがあるから来てね』と言われて行ったら、「最近の悩み事」っていうテーマでいきなり『15分でラップを作って発表して』と言われて大変でした」と振り返った。

父の日を目前に控え、さらに会場となった東京日本教育会館の座席数が882(パパに)席だったこともあり、“お父さんへの感謝の気持ちを伝えよう”ということで、一般客から日頃の父親への想いを募り、それを山田真歩が代表して即興ラップを行なった。

<もうすぐパパの日お父さん いつもお仕事お疲れさん♪>と客席からの手拍子に合わせて軽やかに韻を踏んで見せた。B-hack各人の父親への想いを聞くと、山田は「劇中のお父さん役の岩松了さんにそっくり」、増田は「いつもオヤジギャグ言ってる」、桜井は「ちょっと天然キャラ」、加藤は「とても父親らしい人」、最後に安藤サクラが「割とどうしようもないオヤジです(笑)」と答え、会場の笑いを誘った。

さらにB-hackの歌う映画主題歌「ワック♪ワック♪B-hack」の“父の日バージョン”も披露し、オーディエンスも大興奮。締めの挨拶では入江監督が「意外と死ぬ気で作りました。気に入ったら是非口コミで広げてください!」と盛大な拍手に包まれ、和やかなイベントとなった。

『SRサイタマノラッパー2~女子ラッパー☆傷だらけのライム~』は6月26日(土)より、新宿バルト9他にて全国順次公開される。
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