alan、<上海万博ジャパンデーコンサート>で故郷・四川を歌う
6月12日、上海万博 世博中心 大会堂にて開催された<上海万博ジャパンデーコンサート ~つながろう!調和のとれた未来のために。~>にalanが出演。2008年5月12日に起こった四川大地震のチャリティーソングとして作られた「幸せの鐘」(愛就是手)を1200人の前で熱唱した。
◆alanの最新アーティスト画像、<上海万博ジャパンデーコンサート ~つながろう!調和のとれた未来のために。~>の模様
「幸せの鐘」は、2008年5月12日にalanの故郷・四川省を襲った四川大地震を受け、5月20日にalanが緊急リリースした楽曲(当時は配信限定。のちにalanの10枚目のシングル「BALLAD ~名もなき恋のうた~」に収録)。なお、2009年5月末にて配信は終了しており、エイベックス・グループ、「alan」、また楽曲にかかわる著作権者におけるすべての収益は、各地の赤十字社を通じ全額寄付されている。
「被災者の方々の復興を願って、今私にできることを、と思い、この曲を作りました。」── alan
故郷・四川省で生まれ育ったalanの切実なる想いが会場に響きわたるなか、alanは「幸せの鐘」を披露。四川大地震当時の様子がalanのバックに映像で映し出され、災害当時の悲惨な記憶を蘇らせた。
<上海万博ジャパンデー>のために日本語と中国語の両方で歌われた「幸せの鐘(愛就是手)」。この曲は、四川大地震の被災者へ応援メッセージとしてだけでなく、この曲がアジアの架け橋となり、さらには世界をひとつに繋いでいくことになるだろう。
alanは7月7日に13枚目のシングル「風に向かう花」をリリース。同曲は7月10日に公開される、藤沢周平の短編時代小説シリーズ「隠し剣」シリーズ“最高傑作”を完全映画化した『必死剣鳥刺し』主題歌になっている。
◆alan オフィシャルサイト
◆iTunes Store alan(※iTunesが開きます)