alan、パンダキャラのイメージソング「パンダが日本を少しでも元気にしていると思うと嬉しい」

ポスト

ジャイアントパンダの「リーリー」と「シンシン」が来日している上野動物園。4月1日から始まった一般公開には、初日だけで8000人が来園した。2頭のパンダの話題は、暗いニュースが続く日本で一筋の光のような、子供から大人までを癒すニュースとなっている。

◆alan、Candy BEAR's画像

これに合わせ、パンダを中心としたキャラクター「Candy BEAR's」(キャンディベア)が誕生した。キャラクターは、パンダのほか、ツキノワグマ、ホッキョクグマなどカラフルで個性豊かな6種類。キャラクターデザインは、NHK語学アニメ『リトル・チャロ』を手がけたデザインチーム・Spooky graphicによるものだ。

そして、このキャラクター「Candy BEAR's」のイメージソングをalanが担当することが発表された。また同時に、この新曲「みんなでね ~PANDA with Candy BEAR's~」は、上野動物園にやって来た2頭のジャイアントパンダ「リーリー」と「シンシン」を応援する意味を込めて、ジャイアントパンダ保護のための基金、「上野動物園ジャイアントパンダ保護サポート基金」の応援ソングにも決定した。

上野にきた2頭のジャイアントパンダがそれまでいた場所といえば、中国の四川省・雅安。パンダと同じ四川省出身で、パンダと同様に日本と中国との架け橋となるアーティストといえば、alan。そこで、パンダの強力なサポーターとして、その愛くるしさも含めて、パンダと共通点の多いalanに白羽の矢が立ったのだ。

「Candy BEAR's」は5月下旬よりモノコムサ全店舗で販売。alanが歌うイメージソング「みんなでね ~PANDA with Candy BEAR's~」は、全国のモノコムサの店舗を中心に大量オンエアされ、楽曲は店舗内でも販売されるという。

このイメージソングが収録される両A面シングルは6月29日にリリースされる予定。両A面のもう1曲(タイトル未定)は、この夏、“がんばる人たち”への一時の休息になってほしいというalanの想いを込めたバラード。アコースティックな手触りとalanの優しい歌声が響く、夏の夕暮れに聴きたい夏癒しソングに仕上がっている。

なお、5月3日に行なわれる初のファンイベント<alan special tea time>(※ 非公開)にて、「Candy BEAR's」のイメージソングが初披露される。

「今回の大地震で被災に会われた方やそのご家族が上野動物園に来たパンダに触れ、笑顔になった人々をたくさん見ました。中国から来たパンダが日本の元気に少しでもパワーを与えていると思うと嬉しいですね。私たちがジャイアントパンダの未来を守ることで、パンダが私たちの世界を繋ぐと信じています。パンダを通して世界がつながる「共存の輪(和)」を広げて行きたいです。」── alan

◆alan オフィシャルサイト
◆アジアンアーティストチャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報