<ラ・フォル・ジュルネ>開幕、石丸幹二がパフォーマンス
クラシック最大の音楽祭<ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン>が2010年もスタートした。
2010年のテーマは「ショパンの宇宙」。生誕200周年を迎えるショパンを中心にしたプログラムが組まれ、ゴールデンウイークをクラシック音楽で彩る祭典が繰り広げられる。
開幕を祝して<ラ・フォル・ジュルネ>アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンをはじめ、舞台で活躍の俳優でアンバサダーの石丸幹二も出席、オープニング・セレモニーが東京丸ビル丸キューブで行なわれた。石丸幹二はショパンのメロディに家族の絆をテーマにした日本語詞をのせた新曲「名もなき星になる日まで~別れの曲」を披露、開会式に色を添えた。
◆石丸幹二画像
その美形と美声、そして優しさと柔らかさが際立つ演技で、女性ファンの心をときめかせてきた石丸幹二は、かつては劇団四季の看板俳優、現在は舞台・映像にと活躍中だが、デビュー20周年にして初のソロ・レコーディング・アルバム『kanji ishimaru』を5月26日にリリースすることになった。全23曲収録の2枚組アルバムは、石丸幹二の天性の音楽素養をベースに、歌手として新たな境地をひらいたDISC1と俳優としての豊かな奥行きが感じられるDISC2という、多彩な魅力が詰め込まれている。
2010年は、3月公開の映画「時をかける少女」にて深町一夫=ケン・ソゴル役で銀幕デビューを果たしたほか、6月には東京、名古屋、兵庫でソロコンサートを開催、本格的に音楽活動を展開していく予定だ。
石丸幹二は<ラ・フォル・ジュルネ>前夜祭コンサート、0歳からのコンサートの司会の他、ショパンのピアノ・ソロ作品全曲演奏(全14回)では朗読で音楽祭に参加する。
Photo by Atsushi Nishimura
<ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010>
東京国際フォーラム:5月2日(日・祝)~5月4日(火・祝)
丸の内・周辺エリア:4月28日(水)~5月4日(火・祝)
◆<ラ・フォル・ジュルネ>オフィシャルサイト
『kanji ishimaru』
2010年5月26日発売予定
SICL-232~233 5,000円(税込)
※初回仕様:三方背BOX/スペシャル・フォトブック付き
DISC1 石丸幹二、ポップス・アレンジの名曲にトライ
1.名もなき星になる日まで~別れの曲(ショパン)
2.恋の予感
3.キャラヴァーン
4.アヴェ・マリアfeaturing 宮本笑里(カッチーニ)
5.記憶の旋律(les memoires de chopin)
6.ハナミズキ
7.7つの水仙(最高の贈り物)
8.海へ来なさい
9.Jacaranda‐ジャカランダ‐
10.黒いワシ
11.役者(Le Comedien)
12.緑の風薫る地へ(ダニー・ボーイ/星の世界)
DISC2 石丸幹二、ミュージカル・映画から愛するナンバーをセレクト
1.時が来た(フランク・ワイルドホーン/ミュージカル「ジキル&ハイド」より)
2.そばにいて(アラン・メンケン/映画「魔法にかけられて」より)
3.春の唄(ウィリアム・フィン/ミュージカル「ニュー・ブレイン」より)
4.セイリング(ウィリアム・フィン/ミュージカル「ニュー・ブレイン」より)
5.スマイル(チャールズ・チャップリン/映画「モダン・タイムス」より)
6.風のささやき(ミシェル・ルグラン/映画「華麗なる賭け」より)
7.フィニシング・ザ・ハット(スティーヴン・ソンドハイム/ミュージカル「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ」より)
8.サンデー(スティーヴン・ソンドハイム/ミュージカル「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ」より)
9.ソー・イン・ラヴduet with一路真輝(コール・ポーター/ミュージカル「キス・ミー、ケイト」より)
10.ダンス・エスメラルダ(リシャール・コッシャンテ/ミュージカル「ノートル=ダム・ドゥ・パリ」より)
11.ミュージック・オブ・ザ・ナイト(アンドリュー・ロイド=ウェバー/映画「オペラ座の怪人」より)
◆石丸幹二オフィシャルサイト
◆石丸幹二レーベルサイト
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