ジェイムス・ブラウンの遺体が「行方不明」?
2006年のクリスマス、12月25日にうっ血性の心不全で亡くなったファンク・ミュージックの父、ジェイムス・ブラウン(James Brown)の遺体が行方不明になっているという訴えが波紋を呼んでいる。
これは英ゴシップ紙Daily Mirrorが報じたもので、それによると、JBの娘のひとりであるラロンダ・ペティット(LaRhonda Pettit)が「持ち去られた」と主張しているのだという。ラロンダはJBが病死ではなく殺害されたものと考えており、死因を調べるため遺体を検査に出すつもりだったという。しかし、「私の父の遺体は消え去っていたわ。どこに持ち去られたのか見当もつかない。でもこれで父の死に疑わしい部分があることを確信できた。その死に責任がある人たちには法廷に立ってもらいたい」と話している。しかし、JBの他の娘たちの弁護人はラロンダの話を否定し、遺体はちゃんと埋葬されていると反論しており、真相は不明。JBの遺体については、かつて遺族間で埋葬地をどこにするかで意見が対立していたこともある。
ラロンダは、JBの死後になって、自分は彼の子供であると主張し現れたうちのひとり。DNA鑑定では99.99%の確率でジェイムス・ブラウンが父親であるという結果が出ているという。しかしJBの遺言では9人いるとされる子供のうち6人の名前を遺産受取人に指名しており、ラロンダは除外されている。ラロンダの弁護士は、彼女に遺産を受け取る権利があるという訴えを起こすこともあると述べている。
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◆ジェイムス・ブラウン Artist Info(notrax)
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text by notrax
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