エヴァネッセンス、4年ぶりとなるニュー・アルバムの制作を開始

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エヴァネッセンスが、『The Open Door』(2006年)に続く新作のレコーディングをスタートした。3rdアルバムは前2作とは違い、エレクトロの要素が強いものになりそうだ。デペッシュ・モードやマッシヴ・アタック、ポーティスヘッド、ラ・ルー、MGMTらがインスピレーションの源になっているそうだ。

シンガーのエイミー・リーはRolling Stone誌にこう話している。「エヴァネッセンスらしくないものがいっぱいある。でも、バンドの核は残っている。ものすごくリズミカルなアルバムになるわ。ライヴ・ドラムにたくさんのドラム・プログラミングがミックスされている。いま、日本の太鼓も借りてるの」。日本の太鼓が加わるとはかなりパワフルなドラム・サウンドになりそうだ。

プロデューサーはU2、ザ・ローリング・ストーンズ、ピーター・ガブリエルなどで知られるスティーヴ・リリーホワイト。エイミーはリリーホワイトとの作業を「彼は日中いなくなっちゃって、後でわたし達が何をやっていたか見に来るっていうタイプのプロデューサーじゃないわ。彼もチームの一員よ。大きな役割を果たしている」。

そして、前作と違い、肩に力が入ることなく音楽を楽しみながら制作しているという。

待望の3rdアルバムは、8月か9月にリリースを予定しているといわれている。

Ako Suzuki, London
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