SUGIZOの繰り広げるマルチ・エンタテインメント・ショウ

ポスト
2009年12月23日、<SUGIZO GIG 2009 NEXT PHASE OF COSMIC DANCE>が品川ステラボールで行なわれた。

◆SUGIZOの繰り広げるマルチ・エンタテインメント・ショウ 〜画像編〜

SUGIZOの12時入りを皮切りに、ミキサーのDub Master X、ベースのTOKIEなど、超豪華ミュージシャンが続々と会場入りする。

会場や控え室には、往年日本のミュージックシーンを共に盛り上げているバンドからの花が、ところ狭しと届けられる。

会場2時間前の物販スペースにはすでに300名ものファンが集い始め、サウンドチェック〜リハーサルと現場は刻々と開演に向けてヒートアップしてゆく。メンバー同士の綿密なミーティングと微調整を終え、心が一つになったことをSUGIZO本人が確認し、GIGは本番へと突入していった。

1時間押しとなった会場入りを待ち焦がれた品川に集まった大勢のファンは、受付が開くと共にステージへと猛ダッシュ。ファンで埋め尽くされた会場では、時折打ち寄せる大波のようなSUGIZOコールが沸き起こり、暗闇の中でファンのテンションは赤く燃え上がっていった。

バンドメンバーが順々にステージに上がり、最後にSUGIZOが登場し、GIG開幕の合図である1曲目の「TELL ME WHY Beginning」のビートが鳴り響いた瞬間、品川の夜は狂気に近い熱狂の渦に巻き込まれていった。

GIGではミキサーを操るDub Master Xの魔法によって摩訶不思議な周波数に創造されたSUGIZOのヴァイオリン・ソロや、オーディエンスを幻の世界へと導く妖艶で美しい2名のベリーダンサーの誘惑的なダンスなど、SUGIZOのマルチ・エンタテインメントなステージ・ショウが繰り広げられた。

GIG本編14曲と2度にわたるアンコールで計18曲を披露したSUGIZOは、ライヴ後にまだまだ細かなミスがあるとあまりにストイックな言葉を舞台裏に残しつつ、2009年ラストとなる台湾2Daysへの意気込みを語っていた。

本人曰く第二の故郷と語る台湾で、2009年最後のSUGIZOワールドが披露されることになる。

pix by (C)KEIKO TANABE

<SUGIZO GIG 2009 NEXT PHASE OF COSMIC DANCE IN TAIPEI>
2009年12月25日(金)、26(土)
@Legacy Taipei 傳 音樂展演空間(台北市八德路一段一號‧台北華山創意園區 中五館)
開場19:30 開演23:00
この記事をポスト

この記事の関連情報