ショパン生誕200年を記念する2010年に先駆け、『永遠のショパン』登場

生誕200年を記念する2010年に先駆けて、ショパン・イヤーを祝うべくベスト・オブ・ショパン決定盤『永遠のショパン』が12月9日にリリースとなった。

「ノクターン」「別れの曲」「雨だれ」「幻想即興曲」など、誰もが知る数々のピアノの名曲を生み出したショパン。前期ロマン派を代表するこの偉大な作曲家がこの世に生を受けてから、2010年でちょうど200年を迎えるという。生誕200年の記念すべき”ショパン・イヤー”の華やかなスタートをきる作品として登場したのがショパン・コンピ『永遠のショパン』だ。

収録曲は誰もが耳にしたことがある名曲揃い。そして美しい旋律のピアノの名曲を演奏するのは、アルゲリッチやポリーニ、ブーニンなど、ショパンコンクールの優勝者・入賞者たちを含む、世界的超一流ピアニストたちだ。

そしてそのラインナップを、CD2枚組全34曲2,000円という激安スペシャル・プライスでリリースされているのも大きなポイントだ。ブックレットには、ブーニン、そしてショパンの生涯を描いた小説『葬送』の作者で芥川賞作家の平野啓一郎のコメントの他、ショパンの生涯についての分かりやすい解説が掲載されている。

また、あわせてPC配信では『ショパン ベスト50』が同時に配信となった。こちらは50曲900円という前代未聞の破格プライスで登場している。

本国ポーランドはもとより日本でも生誕200年となる2010年は、様々なイベントやコンサートが予定されているだけに、記念すべきショパン・イヤーに備えるべく、『永遠のショパン』はマストな作品と言えそうだ。

『永遠のショパン』
2009年12月9日発売
2,000円（税込）TOCE-56265~66

『ショパン ベスト50』
2009年12月9日配信開始900円（小売希望価格）
iTunes他各PC配信サイトにて販売
※PC配信限定商品

◆ショパン生誕200年 特設サイト