ガンズ・アンド・ローゼズ・ワールド・ツアー開幕を目前に、セバスチャン・バックが微妙発言?
いよいよ来週にせまってきたガンズ・アンド・ローゼズの来日公演。正確に言えばその直前にあたる12月11日には台北、13日にはソウルでのライヴが控えているだけに、過去の前例からすると、そろそろ「ワールド・ツアー開幕を目前に、某所で変名でのシークレット・ライヴを敢行していたことが発覚」なんてニュースが飛び込んできてもおかしくない頃なのだが、依然としてガンズ周辺からめぼしい情報は届いてこない。ただ、ずっと更新が止まっていたオフィシャル・サイトでも、今回の日本公演を含むアジア公演の日程が公式にアップされ、さらには2010年1月にカナダ・ツアー、3月には南米ツアーが行なわれるとの件についても、ようやくバンド側からの正式な情報として公開されている。例によってゆっくりとではあるが、確実にアクセル・ローズが動き始めていることは間違いない。
そんなアクセルの時間感覚について、つい最近、カナダのラジオ番組のなかで語っているのがセバスチャン・バック。彼は前述のカナダ・ツアーにスペシャル・ゲストとして同行することがすでに決まっているが、「どうして『チャイニーズ・デモクラシー』の発売から1年も経てからツアーが始まるのだと思うか?」とのDJ側からの質問に対し、「例によってアクセルは遅いんだ。毎度のことだろ? 彼は、彼自身の時間感覚で動くんだ」と爆笑まじりに回答している。今回のツアー開幕を前に、アクセルの時計の針が正確に動いていることを願いたいものだ。
ところでセバスチャンは同じ番組のなかで、「エアロスミスが新しいヴォーカリストを探しているようだけど?」というタイムリーな“振り”に対し、「実は前にジョーイ・クレイマー(エアロスミスのDr)から電話があってさ」と、思わせぶりな発言を。しかしコトの真相は、セバスチャンが以前、自身のアルバムでエアロスミスの「バック・イン・ザ・サドル」をカヴァーした際、それを聴いたジョーイから電話で「お褒めの言葉をいただいた」というもの。しかし彼は「電話が鳴ったとき、最初は金でも要求されるのかと思ったぜ」と語り、笑いを誘っている。ちなみにこの「バック・イン・ザ・サドル」は他ならぬアクセル・ローズとのデュエットによるもので、日本では2007年11月にリリースされているセバスチャンのソロ名義によるアルバム、『エンジェル・タウン』に収録されている。このデュエット、いつかライヴで聴きたいものだけども。
増田勇一
そんなアクセルの時間感覚について、つい最近、カナダのラジオ番組のなかで語っているのがセバスチャン・バック。彼は前述のカナダ・ツアーにスペシャル・ゲストとして同行することがすでに決まっているが、「どうして『チャイニーズ・デモクラシー』の発売から1年も経てからツアーが始まるのだと思うか?」とのDJ側からの質問に対し、「例によってアクセルは遅いんだ。毎度のことだろ? 彼は、彼自身の時間感覚で動くんだ」と爆笑まじりに回答している。今回のツアー開幕を前に、アクセルの時計の針が正確に動いていることを願いたいものだ。
ところでセバスチャンは同じ番組のなかで、「エアロスミスが新しいヴォーカリストを探しているようだけど?」というタイムリーな“振り”に対し、「実は前にジョーイ・クレイマー(エアロスミスのDr)から電話があってさ」と、思わせぶりな発言を。しかしコトの真相は、セバスチャンが以前、自身のアルバムでエアロスミスの「バック・イン・ザ・サドル」をカヴァーした際、それを聴いたジョーイから電話で「お褒めの言葉をいただいた」というもの。しかし彼は「電話が鳴ったとき、最初は金でも要求されるのかと思ったぜ」と語り、笑いを誘っている。ちなみにこの「バック・イン・ザ・サドル」は他ならぬアクセル・ローズとのデュエットによるもので、日本では2007年11月にリリースされているセバスチャンのソロ名義によるアルバム、『エンジェル・タウン』に収録されている。このデュエット、いつかライヴで聴きたいものだけども。
増田勇一
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