井上陽水、15年ぶり武道館に1万人が心酔

ポスト
2009年でデビュー40周年を迎えた井上陽水が、4月から始まった全国ツアー<40th Special Thanks Tour>の追加公演を12月4日(金)に日本武道館で行なった。

◆井上陽水、15年ぶり武道館に1万人が心酔~画像~

井上陽水が武道館単独公演を行なうのは、1994年の<永遠のシュール>ツアー以来15年振り。そんな15年ぶりの武道館となった当日は、1986年リリースの「新しいラプソティー」から始まり、「リバーサイドホテル」や、忌野清志郎との想い出と共に歌った「帰れない二人」、日本初のミリオン・セールスを記録したアルバムの表題曲である「氷の世界」、そして本編のラストには「少年時代」まで、それぞれの時代を彩った名曲の数々を披露した。

今回のステージは、ストリングスやホーンが入った華やかなものとなり、約1万人の観客を魅了した。また、MCでは「ザ・ビートルズにインスパイアされて、初めて曲を作った」と自身の40年間の音楽人生の原点を語る場面も。アンコールを含め全22曲を披露、揺るがない圧倒的な歌声でファンを魅了した。

なお、このライヴの模様は2010年1月31日(日)午後4時よりWOWOWでの放送が決定。当日の公演で演奏されたセットリストの中から厳選し、1時間番組としてオンエアされる。

井上陽水の最近の歌声は「資生堂ザ・コラーゲン」CMソング「Love Rainbow」(2009年4月リリース)と、NHK総合で現在O.A.されている「ブラタモリ」(毎週・木曜22:00~22:43放送)のエンディング・テーマ「MAP」、2010年1月16日から公開の映画「今度は愛妻家」(豊川悦司・薬師丸ひろ子/監督 行定勲)の主題歌「赤い目のクラウン」でも聴くことができる。

◆井上 陽水オフィシャル・サイト
◆FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT
この記事をポスト

この記事の関連情報