[2009楽器フェア速報]electro-harmonixはカラフルで個性的な新製品がいっぱい
electro-harmonixのブースではエレハモらしい新製品が続々登場。カラフルで超個性的な新製品の数々に、多くの人が足を止めていた。
まずは、Memory Boyから。読んで字のごとく、伝統的なMemory Manのシリーズを受け継ぐアナログディレイだ。最長ディレイタイムは550ms。エクスプレッションペダルをつなぐことにより、ディレイタイムがコントロール可能となり、時間と空間を捻じ曲げるようなプレイが可能となる。
次にMemory Toy。こちらもMemory Manを受け継ぐアナログディレイ。同じく最長550msのディレイタイムを実現、さらにMODスイッチによりDeluxe Memory Manのコーラスサウンドを再現することが可能。Deluxe Memory Manは生産完了品となっているだけに、そこに取っての変わるポジションということか。両機とも魅力的な価格となっているので、憧れのサウンドを手に入れるチャンス。
2つ目に紹介するのはオクターバーのPOGシリーズの最新機種。
POG 2は8つのプログラムを保存できるポリフォニック・オクターブ・ジェネレーター。上下±2オクターブの音を足すことができ、倍音で構成していくオルガンや、18弦ギターっぽいサウンドを再現可能。精度の高いトラッキングは新しく開発されたアルゴリズムがなせる技だ。各ボイス毎にアタック、トーン、ディチューンをコントロールすることができるので、複雑なアタック感や音の濁りを表現できる。さらに、ディチューンスライダーを動かすことにより、より独創的な世界を表現することができる。
Cathedral(カテドラル)は大聖堂を示す。その言葉通りの崇高な空間美を再現するステレオリバーブ。24bit AD/DAコンバーターを備え、設定を保存することも可能だ。
Holy Grailでペダルエフェクターのリバーブをワンランク上の世界へと導いたエレハモだからこそ成し得る技。その技術は存分につぎ込まれ、8つのプリセット(Grail Spring/Accu Spring/Hall/Room/Plate/Reverse/Grail Flerb/Echo)に凝縮。一般的なものから独創的なものまで、スペシャルなリバーブサウンドを得ることができる。
ディレイ音の鮮明度を操作することによって、リバーブに近いディレイ音を得られるエコーモードを搭載。さらに、つないだフットスイッチでタップテンポによるディレイタイムを設定可能。残響が途切れることなく響き続けるインフィニティ・リバーブが印象的だ。
ヴォーカル向けの新製品も2つ展示。
まずは、ハーモニーマシーン&ボコーダーのVoice Box。高品質なピッチシフト・アルゴリズムにより、入力されたヴォーカルから4パートまでハーモニーを付加することができる。Gender Benderツマミでハーモニーの性別を変化させていくことも可能。INST端子からキーボードやギターなどの入力にも対応しているので自由度は高い。DRYとHARMONYを個別に設定できるスタジオクオリティーのリバーブも備え、空間を個別に設定できるのも便利なところ。
ボコーダーやホイッスルなどの独特なサウンドを表現できるユニゾンモードが備わっているのも特徴だ。ファンタム電源とマイクプリアンプも搭載しているため、コンデンサマイクを接続することも可能と、かゆい所に手の届く製品となっている。
ボコーダーのV256は数字の示す通り、256バンドまで再現できるボコーダー。クラシカルな8バンドボコーダーも再現可能。さらにはロボットボイス、ハーモナイズ、ピッチ補正、性別を変えるGender Benderまで備え、ボコーダーの枠に縛られない可能性を秘めている。MIDI端子を備えており、MIDIキーボードやDAWからのコントロールも可能。もちろん、ファンタム電源とマイクプリアンプも備えている。
最後に紹介するのはエンべローブ・フィルターのギター用モデルRiddleと、ベース用モデルEnigma。
Mu-Tronの開発者マイク・ビーゲルにより開発されたこの2機種は、Q-Tronに代表されるオートワウを受け継いだ製品。アタックに追従するフィルターは高い精度で反応し、気持ちよいプレイを約束してくれる。エクスプレッションペダルを接続することにより、フィルターのスウィープをコントロールでき、専用に開発されたアナログディストーションも備えているところがプレイの独創性をさらに高めてくれるだろう。
◆エレクトロハーモニックス
◆オンラインストア
まずは、Memory Boyから。読んで字のごとく、伝統的なMemory Manのシリーズを受け継ぐアナログディレイだ。最長ディレイタイムは550ms。エクスプレッションペダルをつなぐことにより、ディレイタイムがコントロール可能となり、時間と空間を捻じ曲げるようなプレイが可能となる。
次にMemory Toy。こちらもMemory Manを受け継ぐアナログディレイ。同じく最長550msのディレイタイムを実現、さらにMODスイッチによりDeluxe Memory Manのコーラスサウンドを再現することが可能。Deluxe Memory Manは生産完了品となっているだけに、そこに取っての変わるポジションということか。両機とも魅力的な価格となっているので、憧れのサウンドを手に入れるチャンス。
2つ目に紹介するのはオクターバーのPOGシリーズの最新機種。
POG 2は8つのプログラムを保存できるポリフォニック・オクターブ・ジェネレーター。上下±2オクターブの音を足すことができ、倍音で構成していくオルガンや、18弦ギターっぽいサウンドを再現可能。精度の高いトラッキングは新しく開発されたアルゴリズムがなせる技だ。各ボイス毎にアタック、トーン、ディチューンをコントロールすることができるので、複雑なアタック感や音の濁りを表現できる。さらに、ディチューンスライダーを動かすことにより、より独創的な世界を表現することができる。
Cathedral(カテドラル)は大聖堂を示す。その言葉通りの崇高な空間美を再現するステレオリバーブ。24bit AD/DAコンバーターを備え、設定を保存することも可能だ。
Holy Grailでペダルエフェクターのリバーブをワンランク上の世界へと導いたエレハモだからこそ成し得る技。その技術は存分につぎ込まれ、8つのプリセット(Grail Spring/Accu Spring/Hall/Room/Plate/Reverse/Grail Flerb/Echo)に凝縮。一般的なものから独創的なものまで、スペシャルなリバーブサウンドを得ることができる。
ディレイ音の鮮明度を操作することによって、リバーブに近いディレイ音を得られるエコーモードを搭載。さらに、つないだフットスイッチでタップテンポによるディレイタイムを設定可能。残響が途切れることなく響き続けるインフィニティ・リバーブが印象的だ。
ヴォーカル向けの新製品も2つ展示。
まずは、ハーモニーマシーン&ボコーダーのVoice Box。高品質なピッチシフト・アルゴリズムにより、入力されたヴォーカルから4パートまでハーモニーを付加することができる。Gender Benderツマミでハーモニーの性別を変化させていくことも可能。INST端子からキーボードやギターなどの入力にも対応しているので自由度は高い。DRYとHARMONYを個別に設定できるスタジオクオリティーのリバーブも備え、空間を個別に設定できるのも便利なところ。
ボコーダーやホイッスルなどの独特なサウンドを表現できるユニゾンモードが備わっているのも特徴だ。ファンタム電源とマイクプリアンプも搭載しているため、コンデンサマイクを接続することも可能と、かゆい所に手の届く製品となっている。
ボコーダーのV256は数字の示す通り、256バンドまで再現できるボコーダー。クラシカルな8バンドボコーダーも再現可能。さらにはロボットボイス、ハーモナイズ、ピッチ補正、性別を変えるGender Benderまで備え、ボコーダーの枠に縛られない可能性を秘めている。MIDI端子を備えており、MIDIキーボードやDAWからのコントロールも可能。もちろん、ファンタム電源とマイクプリアンプも備えている。
最後に紹介するのはエンべローブ・フィルターのギター用モデルRiddleと、ベース用モデルEnigma。
Mu-Tronの開発者マイク・ビーゲルにより開発されたこの2機種は、Q-Tronに代表されるオートワウを受け継いだ製品。アタックに追従するフィルターは高い精度で反応し、気持ちよいプレイを約束してくれる。エクスプレッションペダルを接続することにより、フィルターのスウィープをコントロールでき、専用に開発されたアナログディストーションも備えているところがプレイの独創性をさらに高めてくれるだろう。
◆エレクトロハーモニックス
◆オンラインストア
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