牛牛、日本デビュー・リサイタル開催

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牛牛(ニュウニュウ)が、10月24日に東京のサントリーホール大ホールで日本でデビュー・ピアノ・リサイタルを行なった。

◆牛牛、日本デビュー・リサイタル開催 ~写真編~

牛牛の存在がメディアを通して日本に流れたとき、その神童の登場に日本中が沸きかえったが、アルバム『ニュウニュウ(牛牛)プレイズ・モーツァルト』でデビューしたのは2009年7月。リリースからまだ数ヵ月の実績で大阪のザ・シンフォニーホールとこの東京のサントリーホール大ホールを満杯にしただけでも快挙だが、演奏はそれを上回る充実ぶりだ。

モーツァルト「ピアノ・ソナタ 第15(16)番 ハ長調 K.545」、ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調「熱情」op.57」から、リスト「ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調」まで、さらにアンコール6回という大サービスぶりで、2時間以上にわたるステージを、たった一人のソロ・ピアノで堂々演奏し、客席から真の歓声を受けた。

終演後には500人の熱心なファンがサイン会に列を成した。

牛牛は26日の朝、フジテレビ系全国ネット「とくダネ!」に生出演し演奏を披露、「熊蜂の飛行」から「キラキラ星」まで、超絶なテクニックとパフォーマンスを披露、EMIミュージックには多くの問い合わせが寄せられたという。10月27日には関西テレビ「スーパーニュース アンカー」(関西地域のみ)で、大阪を初めて訪れた牛牛への密着取材とコンサートの様子が放送される予定となっている。

なお牛牛は、早くも再来日公演として<ジャパンツアー2010>の開催が決定している。2010年1月31日の長野松本文化会館から、大阪、愛知、東京、そして北海道をまわる全国ツアーになる。詳細はEMIミュージックの特設サイトにてご確認を。

<牛牛 日本デビュー ピアノ・リサイタル>
2009年10月24日(土)
@東京サントリーホール大ホール
・モーツァルト「ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K.545」「幻想曲 ハ短調 K.396」「ロンド ニ長調 K.485」
・ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調「熱情」op.57」
・モーツァルト「きらきら星変奏曲 ハ長調 K.265」
・ショパン「12の練習曲 OP.25 第7番 嬰ハ長調」「12の練習曲 OP.10 第12番 ハ短調「革命」」「12の練習曲 OP.25 第9番 変ト長調「蝶々」」「12の練習曲 OP.25 第11番 イ短調「木枯らし」」
・ドビュッシー「前奏曲集 第1巻より 第10番「沈める寺」」「前奏曲集 第2巻より 第12番「花火」」
・リスト「ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調」
─アンコール
・ショパン「夜想曲 第20番 嬰ハ短調“遺作"」
・リムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」
・唐璧光(作曲)/王建中(編曲)「瀏陽河(Liu Yang He)」
・チャイコフスキー「バレエ『白鳥の湖』から“4羽の白鳥"」
・モーツァルト 「トルコ行進曲(ヴォロドフ編)」
・日本古謡 「さくら」

◆牛牛オフィシャルサイト
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