映画『僕らのワンダフルデイズ』にみる、バンドの素晴らしさ

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11月7日(土)から全国ロードショーとなる映画『僕らのワンダフルデイズ』が素晴らしい。

この映画は、人生を仕事に捧げ家族を支えてきた平凡なサラリーマンが、偶然、自分が癌だと耳にしたことをきっかけに、青春時代の仲間を誘ってバンドを再結成するところから始まる。竹中直人・宅麻伸・斉藤暁・稲垣潤一・段田安則と、ジャンルを超えた個性豊かな豪華俳優陣のオヤジたち5人が人生の壁にぶつかりながらも、熱い心を取り戻し、一番大切なものに気づいていく日々を涙と笑いで描く感動エンタテイメントだ。

◆映画『僕らのワンダフルデイズ』予告編

ね? バンドって素晴らしいじゃないか。この映画の骨子となる音楽自体を支えているのは奥田民生だ。音楽アドバイザーを務め、懐かしくも耳に心地よい楽曲「僕らの旅」「ドキドキしよう」を、竹中直人率いるシーラカンズのために書き下ろしている。もちろん映画主題歌「雲海」も奥田民生自身が歌う作品だ。

竹中直人の歌はさておき、バンドメンバーのギター、ベース、キーボードを担当する宅麻伸/斉藤暁/段田安則は、楽器演奏に関してはズブの素人だったという。にもかかわらず、猛練習の甲斐あって、イベントではしっかりとバンドで完奏してしまうまで成長を見せている。バンド成長のリアルがここにもあって、バンドマンにとってはついつい感情移入してしまいそうだ。ちなみに、シーラカンズのドラマーを演じるのは稲垣潤一。リズムを支えるドラム部分がバリバリのプロってのは、ちょっと反則なのだけれど。

そんな、映画『僕らのワンダフルデイズ』の試写会にBARKSユーザー…特に楽器チャンネル・ファンのみなさんをご招待いたします。

応募はプレゼントページにて。どしどしご応募を。
◆プレゼントページ

<映画『僕らのワンダフルデイズ』試写会>
2009年10月20日(火)
18:00開場/18:30開映(上映時間 121分)
@九段会館
千代田区九段南1-6-5 (東西線・新宿線・半蔵門線九段駅4番出口徒歩1分)

映画『僕らのワンダフルデイズ』
出演:竹中直人/宅麻伸/斉藤暁/稲垣潤一/段田安則
音楽アドバイザー:奥田民生
監督:星田良子
配給:角川映画
平凡なサラリーマン藤岡徹(竹中直人)53歳。入院していた病院で偶然、自分が癌だと聞き、落ち込む日々。息子の学園祭で高校時代を思い出し久々に元気を取り戻す徹。余命半年と思いこんでいる徹は、自分が家族に残せるもの…それは物ではなく、いつまでも心に残る“音”だと気づく。勇気をだして高校時代のメンバーに声をかけ始め、男50代、それぞれに事情を抱えた!?メンバーが集結。家族に聞いてもらうためコンテスト出場に向かって練習を開始するが…
2009年11月7日(土)、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
(C)2009『僕らのワンダフルデイズ』フィルムパートナーズ
◆映画『僕らのワンダフルデイズ』オフィシャルサイト
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