渡辺美里、25年目の“夏祭り”開催を1万人のファンの前で約束
<美里祭り 2009 輝く夏>~写真編~
海に面した会場ということもあり、鮮やかなブルーのマリンルックに身を包んでステージに姿を現した美里は、「最近、やっと夏らしくなってきたね。今日は夏夏夏・てんこもりでいきます!」と高らかに宣言。そして大ヒット曲「夏が来た!」「10 years」「サマータイムブルース」「恋いしたっていいじゃない」「My Revolution」、そして公演タイトルにちなんだ「輝く夏・メドレー」、さらに新曲「始まりの詩、あなたへ」(10月21日リリース 大江千里作詞・作曲)など全21曲を約3時間に渡り熱唱し、会場に集まった1万人の観客を熱狂させた。
この日の観覧エリアにネーミングした美里は、最前列エリアを「デラックス・スイート美里サイド」、ステージからみて左側を「赤レンガ倉庫サイド」、右側(海側)をオーシャンビュー・サイド、そして、会場外の海上で船の上からライヴの模様を観ていた観客を「船の上からちゃっかりシート」と名付けて笑いを誘っていた。
また、今回の会場である赤レンガパークは、2009年6月にリリースした最新シングル「あしたの空」(映画「いけちゃんと僕」主題歌)のジャケットを撮影した場所であることを明かし、「みんな、一緒にジャケットと同じポーズをしてみよう!」といって観客と共に、そのジャケットでの自身がとっているポーズを再現。美里と1万人の観客が一緒のポーズをとり、ひとつになるシーンもあった。
すっかり日も暮れ、色鮮やかな照明がステージに映えるなかで迎えたフィナーレでは、サプライズで無数の打ち上げ花火があがり、大歓声のファンの声に応えるように、美里は来年も必ず美里祭りを開催すると約束。渡辺美里、24年目の夏祭りを締めくくった。
女性アーティストでは史上初となる、デビューから20年連続で開催した西武ドーム(開催当時は西武球場)公演時代から数えると、2009年で24回目を迎えた渡辺美里の夏公演。
本公演のタイトル、そして2009年5月からスタートした15公演の全国ツアーのタイトル<渡辺美里 コンサートツアー2009 Dear My Songs ~輝くとき~>からもわかる通り、“輝く”という言葉をテーマに掲げ、活発な活動を展開してきた2009年の渡辺美里。いよいよ2010年は、1985年5月2日発売シングル「I’m free」でデビューしてから25年という大きな記念すべき年を迎える。歌姫・渡辺美里の輝く25年目の季節を、楽しみにしていてほしい。
◆渡辺美里オフィシャル・サイト
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