マイケル・ジャクソンの全てを集約した、ローリングストーン誌追悼の一冊

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ローリングストーンUS版『マイケル・ジャクソン追悼別冊』が完全翻訳され、『増刊ローリングストーン日本版9月号 マイケル・ジャクソン インタヴューブック』として、7月31日(金)に発行となった。

「皆すぐに僕のことを“変わってる”って言う。でもそれって、“変人”であることを強いられているんじゃないかな。しょうがないよ。僕の生活は普通じゃないんだから。」――マイケル・ジャクソン

1971年、アフロヘアのマイケルがローリングストーンUS版の表紙を飾ったジャクソン5のツアー同行取材以来、ローリングストーン誌はアメリカのエンターテインメントとともに、マイケル・ジャクソンと歩んできた。編集部は、本誌冒頭にてこう語っている。

「僕らは知っている。彼はポップを創ったのだ。」
「悲しいかなマイケル・ジャクソンが死んではじめて、世間は彼が授けてくれたものの素晴らしさに改めて気がついた。生まれ育った環境を考えれば、彼が苦しみを抱えて生きていたことは、驚くことではない。驚くのは彼がその苦しみを音楽に変え、それで世界中の人を楽しく踊らせたことだ。」

マイケル・ジャクソンの人生を、本人のインタヴュー、名ライター陣による記事、そして彼を見守ってきた多くの人々の言葉により、一冊にまとめあげたのが『増刊ローリングストーン日本版9月号 マイケル・ジャクソン インタヴューブック』だ。スティーヴィー・ワンダー/ウィル・アイ・アム/シェリル・クロウ/マーティン・スコセッシ/クインシー・ジョーンズ/ブルック・シールズ/ニーヨなど、多くの著名人から寄せられたマイケルの思い出のエピソードは、きっと読者の心に響くことだろう。

1971年のジャクソン5の密着取材から、最新アルバムの制作過程まで、ローリングストーン誌に語ったすべてを集約した、マイケル・ジャクソンを愛する人々へ捧げる永久保存版、追悼の一冊である。
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