オアシスのリアム、「アホ大学生、デブ」

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7月21日、ロンドンのラウンドハウスでパフォーマンス中だったオアシスのリアム・ギャラガーが、客席からビールを投げかけられたことに怒り、ステージを下りてしまったそうだ。またこの夜はビールだけでなく、コインもステージに投げ込まれ、リアムは観客に向け「アホ大学生、デブ」などと悪態をついたともいわれている。

リアムは「俺と同じようにお前らも不愉快に思えばいい」と言い放ち、ステージを去ったという。その後、ノエルが「誰か機嫌が悪いようだな」とコメントし、「The Masterplan」をパフォーマンス。リアムはその直後、ステージに戻っている。

リアムはパフォーマンス中、ずっと機嫌が悪かったようだが、彼の行動に対し、スポークスマンは「リアムは(怒って)ステージを去ったわけではありません。ノエルがパフォーマンスする際はいつもその場を離れます」と弁明している。

一方、会場にいたXFMのDJは、これが功を成したと評している。「何かを投げつけられたからといって、リアムは機嫌を損ねたわけじゃないと思う。もし、ちょっとムカついたのだとしても、彼はそれをいい方向に転換した」「(この夜は)オアシスの最強のショウの1つだった。リアムはサイコーに傲慢で偉そうだった」と話している。

オアシスは今週末、<Fuji Rock Festival>でパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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