ネイト・ジェームス、日本の楽しみは食。でも納豆は…

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ネイト・ジェームスが、2007年以来約2年ぶりとなるツアーを6月3日(水)Billboard Live大阪からスタートさせた。

充実した音楽活動を経て、日本でのライヴを行なうにあたり、ネイト・ジェームスはその喜びと楽しみを以下のように語っていた。

「大好きな日本に戻ってこれて嬉しいよ。オーディエンスも優しいしね。この2年間で、初めてニューヨークでライヴもやれたし、2009年3月には<サウス・バイ・サウス・ウエスト(テキサス州オースティンで行われる音楽見本市)>にも参加できたし、もちろん地元のロンドンじゃ「Jazz Cafe」をはじめ、いろいろなハコやメディアでパフォーマンスしてきて、さらにヴォーカルに磨きをかけたつもり。今回は新しくカヴァー・アルバムも作ったあとのツアーだから、ぼくのオリジナル含め、どんな曲を演奏するか、楽しみにしてきてほしいな。ぼくも、Billboard Liveで演奏するのは初めてだから、また今までとは違うヴァイブが生まれるんだろうな。楽しみでならないよ。」

過去4回もプロモーションやツアーで来日し、東京/大阪だけでなく、札幌/名古屋/福岡などにも足を延ばしたことがあるネイトが、音楽以外に楽しみにしてるのは、やはり食だという。「オレの胃袋は鉄でできてるんだぜ」と豪語するほどで、日本食も「日本に来るまでは、寿司とかしか知らなくて。もちろん、寿司も必ず1回は食べるけど、ほかにもおいしいものがいっぱいあるじゃん!って気付いたんだ。肉だって、コリアン・バーベキューと、鉄板焼きと、ジンギスカンじゃ違ったしさ。とんかつ、スープカレーとかもいいね。ラーメンは、とんこつラーメンも、最初はにおいに抵抗があったんだけど、いざ食べてみたら『イケる!』って感じで。今回は5泊の滞在で、いったいどれだけのメニューがこなせるか、体調を整えてるんだ」というほどの意気込み。

相当の気合だが、やはり苦手な食べ物も…。

「納豆だけはなぁ…いや、いろいろ他においしいものあるから、わざわざ食べなくてもって思うんだよ。いや、それでも、1回食べてダメで、そのあと『納豆オムレツ』でも試したんだけどねー(苦笑)」とのこと。

食は文化。ネイト・ジェームスのミュージシャンシップとジャパニーズフードが、ネイトの胃袋でケミストリーを起こせば、ステキな音楽がまた生まれちゃうかも。日本で旨いものたらふく食ってくれ!ネイト。

Billboard Live詳細
6月3日(水)Billboard Live OSAKA
17:30~、20:30~
6月5日(金)・6日(土)Billboard Live TOKYO
金17:30~、20:45~
土17:00~、20:00~
◆チケット詳細&購入ページ
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