レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、新作はなし?
トム・モレロはBillboard.comにこう話した。「(レイジの新作の)予定はないよ。素晴らしい1年半だった。もっとパフォーマンスしない理由はない。ただ、音楽やる時間ってのは限られてるだろ。いまんとこ、俺の時間はふさがってるんだ」
トム・モレロにとってThe Nightwatchmanが「第1の音楽的フォーカス」なのだという。「俺が考える限り、これから先の人生においてもな。コーヒー・ハウスでパフォーマンスしてた初期のころからわかってた。この音楽はこれまで関わってきた全ての音楽同様、俺にとって大事なものなんだって。俺がアーティストとしてやりたいことが全て要約されている」
トム・モレロは2003年に同プロジェクトをスタート。当時活動していたオーディオスレイヴが非政治的な音楽をプレイしていたのと対照的にこちらでは政治的な面を強く押し出した。これまでに『One Man Revolution』(2007年)、『The Fabled City』(2008年)の2枚のアルバムをリリース。レイジで来日した2008年2月に、The Nightwatchmanとしての日本初公演も行なっている。
Ako Suzuki, London
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