Queen+Paul Rodgers、世界エイズ・デイに日英同時ライヴ上映

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2008年夏から秋にかけてODS(非映画コンテンツ)としては記録的な31館で公開されたのが「Queen Rock Montreal cine sound ver.」だった。普段は静寂に包まれている映画館が、映像が始まるや否や観客は総立ち・絶叫の嵐に包まれ、大盛り上がりのフィルムコンサートと化したQUEENのライヴは、永遠の輝きを放ったまま、多くのリスナーを未だに捕らえてやまないものであることを鮮烈に印象付けるものだった。

そして今回、世界エイズ・デイの12月1日に、Queen+Paul Rodgersのライヴ映像が1日限定で映画館にて上映されることが決定となった。

新生Queenとしてヴォーカルにポール・ロジャースを迎え、スタジオ・アルバムとしては13年ぶりに新アルバム『ザ・コスモス・ロックス』を発表し、また2005年に行なわれた日本ツアーでは4会場10万人を動員するなど益々の充実ぶりをうかがわせているQueen+Paul Rodgers。今回の上映は2008年9月中旬より33日間におよぶヨーロッパおよび北ユーラシア・ツアーのQueen+Paul Rodgersの映像だ。

◆Queen+Paul Rodgersヨーロッパツアー・ライヴ写真

この1日限りの公開は、ヨーロッパツアー初日となったウクライナでのライヴ映像。もちろん日本初公開だ。エイズ撲滅の祈りをオーディエンスと共有してのこのイベント、世界エイズ・デイにイギリスと日本の2ヵ国で上映される予定だ。

QUEENの誇る往年の大ヒット曲のみならず「C-レブリティ」などの新曲も多く含まれ、大スクリーンでの映像の美しさと迫力に加えて、映画館の最新音響によって大音響で再現される“家庭では再現不可能”なライヴ・コンサート作品となっている。

「Queen+Paul Rodgers-Let the Cosmos Rock/cine sound ver. 」
<公開劇場>
2008年12月1日 東京都新宿バルト9
2008年12月1日 大阪府梅田ブルク7
チケット発売日:11月21日(金)
チケット販売:e+ http://eplus.jp/
料金:一般\2,900 小人・学生\2,400
上映時間:120分
LIVE会場:ウクライナ・ハルコフ・フリーダム広場
LIVE日時: 2008年9月12日(金)(ヨーロッパツアー初日)
監督:デヴィッド・マレット(David Mallett)
配給:株式会社ティ・ジョイ/株式会社クラスアクト
協力:ウドー音楽事務所/EMIミュージック・ジャパン
(c)2008Queen+PaulRodgers/cinesoundver.
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