清春、「次に進むために終わらせたい」と黒夢の“解散ライヴ”を決意
1999年1月29日に無期限の活動停止を発表した黒夢が、2009年1月29日に日本武道館で一夜限りの“復活”にして“解散”ライヴを行なうことが決定した。10月30日(木)に東京・渋谷C.C.Lemonホールでライヴ<The 40th Birthday>を行なった清春が、ファンの前で発表した。
◆清春<The 40th Birthday>大きいライヴ写真
10月30日は清春の40歳の誕生日であると同時に、ソロ・デビュー5周年の記念日という、彼にとっても大切な節目の日。「僕に関しては、ステージ上では年齢は当てはまらない」という清春自身の言葉通りに、3時間超に及ぶ熱く濃厚なステージが繰り広げられたライヴのアンコールで、そのことは告げられた。
純白のスーツに身を包んだ清春は、バースデー・ケーキのロウソクを吹き消すと「(デビューから)15年目にしてここにいられるっていうのは……過酷でしたけど、うれしい限りです。みんなと一緒にやってこれたおかげです」と、ファンへの感謝を述べたあとで「いまからいうこと……安心して」といって切り出した。
「これから未知数の……僕とみんなが進んでいくために、終わらせたいことがあります。来年、1月29日に黒夢で武道館やります」
割れるような歓声とどよめきとが入り混じったファンの声が沸きあがるなか、清春は言葉を続けた。
「僕は、みんなが知ってるとおり、前に前に、前進あるのみと思ってやっているので、そのために。それが、解散ライヴになります。ビックリした?(笑) やっと、自分の中で軽くなったんだよね。僕じゃないメンバーから電話がかかってきて、ずっとやりたかったみたいなんだけど、僕にとってリアルな音楽はいまだから、断ってきた。だから、1回だけ、付き合ってください。大丈夫だよ、ほんと。ズルズル、カッコ悪いコトはしないから」
「安心して」と何度もファンに語りかけた清春。「僕らにはこの曲があるから大丈夫」といって“最愛”という意味が込められた最新シングル「loved」を歌い上げた。
先ごろBARKSで行なったインタヴューの際にも清春は、黒夢について「再結成というつもりはない。解散ライヴだと思ってる」と断言。「いま、僕が大事にしているファンのコたち、音楽との関係が16年目に向かっていく、新しいところに向かうためには、やっぱりスッキリしたい。もぅ全部終わらせてからいきたい」と語っている。
◆清春「loved」5days SPECIAL
【1】不惑の歳を迎える心境とは?
【2】清春にとってのラヴソングとは?
【3】恒例あいうえお作文。お題は「ラ・ブ・ド」
【4】40代の抱負は「BARKSにしか出ない(笑)」
【5】再結成ではなく解散ライヴ。黒夢について語る
なお、黒夢の解散ライヴとなる2009年1月の武道館公演は、今年(2008年)2月から始まった清春デビュー15周年の記念プロジェクト“清春 15th Anniversary”の一環として行なわれる。
黒夢は、1994年2月に「for dear」でメジャー・デビュー。'95年には「日本ゴールドディスク大賞 ベスト5ニューアーチスト賞」受賞。同年にリリースした3rdアルバム『feminism』がオリコン・チャート初登場1位を獲得し、以降、「BEAMS」「SEE YOU」「Like @ Angel」「少年」「MARIA」などシングル・ヒットを連発。その一方で“初心に帰るため”として機材車移動の全国ライヴハウス・ツアーを実施したり、年間120本というライヴをこなし、カリスマ的な人気を獲得するも、1999年1月29日に地元・名古屋で行なったライヴで無期限の活動停止を発表した。
<清春 15th Anniversary Presents 黒夢“the end”
~CORKSCREW A GO GO! FINAL~ >
2009年1月29日(木)日本武道館
OPEN/START 17:00/18:00
【チケット料金】全席指定 FC特別価格¥8,500 / 一般価格¥10,000
※3歳以上保護者膝上無料、4歳以上有料
【問】HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
http://www.red-hot.ne.jp/
◆iTunes Store 清春(※iTunesが開きます)
■清春オフィシャルサイト
◆清春<The 40th Birthday>大きいライヴ写真
10月30日は清春の40歳の誕生日であると同時に、ソロ・デビュー5周年の記念日という、彼にとっても大切な節目の日。「僕に関しては、ステージ上では年齢は当てはまらない」という清春自身の言葉通りに、3時間超に及ぶ熱く濃厚なステージが繰り広げられたライヴのアンコールで、そのことは告げられた。
純白のスーツに身を包んだ清春は、バースデー・ケーキのロウソクを吹き消すと「(デビューから)15年目にしてここにいられるっていうのは……過酷でしたけど、うれしい限りです。みんなと一緒にやってこれたおかげです」と、ファンへの感謝を述べたあとで「いまからいうこと……安心して」といって切り出した。
「これから未知数の……僕とみんなが進んでいくために、終わらせたいことがあります。来年、1月29日に黒夢で武道館やります」
割れるような歓声とどよめきとが入り混じったファンの声が沸きあがるなか、清春は言葉を続けた。
「僕は、みんなが知ってるとおり、前に前に、前進あるのみと思ってやっているので、そのために。それが、解散ライヴになります。ビックリした?(笑) やっと、自分の中で軽くなったんだよね。僕じゃないメンバーから電話がかかってきて、ずっとやりたかったみたいなんだけど、僕にとってリアルな音楽はいまだから、断ってきた。だから、1回だけ、付き合ってください。大丈夫だよ、ほんと。ズルズル、カッコ悪いコトはしないから」
「安心して」と何度もファンに語りかけた清春。「僕らにはこの曲があるから大丈夫」といって“最愛”という意味が込められた最新シングル「loved」を歌い上げた。
先ごろBARKSで行なったインタヴューの際にも清春は、黒夢について「再結成というつもりはない。解散ライヴだと思ってる」と断言。「いま、僕が大事にしているファンのコたち、音楽との関係が16年目に向かっていく、新しいところに向かうためには、やっぱりスッキリしたい。もぅ全部終わらせてからいきたい」と語っている。
◆清春「loved」5days SPECIAL
【1】不惑の歳を迎える心境とは?
【2】清春にとってのラヴソングとは?
【3】恒例あいうえお作文。お題は「ラ・ブ・ド」
【4】40代の抱負は「BARKSにしか出ない(笑)」
【5】再結成ではなく解散ライヴ。黒夢について語る
なお、黒夢の解散ライヴとなる2009年1月の武道館公演は、今年(2008年)2月から始まった清春デビュー15周年の記念プロジェクト“清春 15th Anniversary”の一環として行なわれる。
黒夢は、1994年2月に「for dear」でメジャー・デビュー。'95年には「日本ゴールドディスク大賞 ベスト5ニューアーチスト賞」受賞。同年にリリースした3rdアルバム『feminism』がオリコン・チャート初登場1位を獲得し、以降、「BEAMS」「SEE YOU」「Like @ Angel」「少年」「MARIA」などシングル・ヒットを連発。その一方で“初心に帰るため”として機材車移動の全国ライヴハウス・ツアーを実施したり、年間120本というライヴをこなし、カリスマ的な人気を獲得するも、1999年1月29日に地元・名古屋で行なったライヴで無期限の活動停止を発表した。
<清春 15th Anniversary Presents 黒夢“the end”
~CORKSCREW A GO GO! FINAL~ >
2009年1月29日(木)日本武道館
OPEN/START 17:00/18:00
【チケット料金】全席指定 FC特別価格¥8,500 / 一般価格¥10,000
※3歳以上保護者膝上無料、4歳以上有料
【問】HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
http://www.red-hot.ne.jp/
◆iTunes Store 清春(※iTunesが開きます)
■清春オフィシャルサイト
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