K、ミュージカル「RENT」からのインスパイア曲を披露

ポスト
1996年の開幕以来5000回以上公演され、ピュリッツァー賞ドラマ部門を初めトニー賞ミュージカル部門作品賞、音楽賞、脚本賞、助演男優賞の4部門を獲得し、カリスマ的人気を誇る世界的ミュージカル「RENT」。その「RENT」が、森山未來、K、Ryohei、米倉利紀ら新たなキャストで11月7日から日比谷シアタークリエで開演する。

主人公マークの友人のロジャーとして出演するK(ダブルキャスト/Ryohei)が、10月28日「RENT」開演に先駆けて丸ビルで行なわれたオールキャストによるライヴに出演した。

スタートの19時前には約2000人がつめかけ、オープンスペースの会場フロアは勿論、会場上の吹き抜けの4F通路まで埋まるほどに。KはMCの呼び込みで一番手に登場。大きな声援が吹き抜けの会場に響き渡る。軽い挨拶の後に新曲「525600min.~Seasons of Love~」を披露し、Kのファンは勿論、つめかけた「RENT」ファンからも大きな歓声と拍手が沸き起こり、トップバッターとして会場を十分に沸かせた。

11月5日に発売となる「525600min.~Seasons of Love~」は、「RENT」の主題歌である名曲「Seasons of Love」からインスパイアされたというオリジナル・シングルで、元曲の中でもキーフレーズになっている「525600分」(=1年間の総分数)をテーマにしたメッセージ・ソング。Kらしいあたたかく力強い歌声とゴスペル風のコーラスが印象的で、RENTスピリッツを十分に感じさせてくれる作品でもある。

Kの後にも主演の森山未來や米倉利紀のパフォーマンス、そして出演者全員による「Seasons of Love」などが披露され、会場の盛り上がりに「RENT」への期待がより高まっていった。
◆Kオフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報