ザ・ヴァーヴ、11年ぶり新作がトップ10入り

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ザ・ヴァーヴのニュー・アルバム『FORTH~再生』が9月3日にリリースされ、9月15日付オリコン・アルバム総合チャートで10位に初登場、バンド初のトップ10デビューを果たしている。

『FORTH~再生』はザ・ヴァーヴにとって11年ぶり4枚目のオリジナルアルバム。1997年に発売した前作『アーバン・ヒムス』がシングル「ビター・スウィート・シンフォニー」の大ヒットとともに世界で800万枚のセールスを記録した後、人気絶頂のまま1999年にザ・ヴァーヴは解散。2007年にヴォーカルのリチャード・アシュクロフトを含むオリジナル・メンバーでライヴ・シーンに復活し、新作のリリースが待たれていた。

バンドは東京と大阪で開催されたサマーソニック08でヘッドライナーを務め、日本初のパフォーマンスでファンを狂喜させたばかり。母国イギリスでも今年6月に行なわれたグラストンベリー・フェスティバルのメイン・アクトとして登場し、絶賛を浴びた。

イギリスでは、このアルバムは当然のごとく初登場で1位を記録し、現在2週連続でチャートのトップを独走している。日本でもバンド史上最高位のチャート・アクションであり、ファンの間ではサマーソニック08に続く単独来日公演が熱望されているところだ。

◆iTunes Store『FORTH~再生』(※iTunesが開きます)icon
◆EMIミュージック・ ザ・ヴァーヴ・オフィシャルサイト
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