ミューズ、間もなくニュー・アルバムの制作をスタート

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この夏UKでの唯一のパフォーマンスだったVフェスティヴァルを終えたミューズが、本格的にニュー・アルバムの制作に着手するようだ。バンドは新しくイタリアにスタジオを構えており、曲作りはそこで行なわれているらしい。

ドラマーのドミニク・ハワードは、BBC 6ミュージックでこう話している。「Vフェスティヴァルでのギグを終えて、『Blackholes and Revelations』ツアーが完了したって感じだ。約2年半だった。長かったよ」「新曲を作り始めてる。2週間休んだ後、またイタリアへ戻って仕事再開だ。すでに、いくつかできている。いい感じだ」

ハワードはこの日、プライベートでレディング・フェスティヴァルを訪れていたが、彼のお目当てはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだそうだ。「彼らのライヴはスゴイよ。復活してくれて嬉しい。これまで以上に強烈だと思う」「彼らの音楽は、情熱的で心がこもってる。ヒップホップとロックをミックスし、新しいジャンルを作り上げた。彼らの1stは不朽の名作だよ」

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、フロントマンのマット・ベラミーもお気に入りのようだ。彼は以前、UKのラッパー、ザ・ストリーツとコラボし「レイジへのイギリスからの回答ってものをやってみたい」と話していたことがある。ニュー・アルバムではひょっとして、ラップのトラックもありかも。

Ako Suzuki, London
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