デーモン「ゴリラズが好きならモンキーも気に入る」

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間もなくMonkeyの名義でニュー・アルバムをリリースするデーモン・アルバーン&ジェイミー・ヒューイットのゴリラズ・コンビ。サウンドは全く別物だが、デーモンは「ゴリラズが好きなら、こっちも気に入るだろう」と話している。

Monkeyとしてリリースされるアルバム『Monkey: Journey To The West』は、2人が制作に参加したチャイニーズ・オペラ『西遊記』および中国の音楽にインスパイアされ誕生したもの。中国のミュージシャンやオーケストラとの共演に加え、オリジナルの楽器やコンピューターを使用しスタジオで実験を繰り返したという。デーモンはXfmでこう話している。「スタジオで実験して生まれた曲がいっぱいある。ゴリラズの初めのころやってたのと同じようにね。ゴリラズが好きなら、こっちも気に入ってもらえるチャンスはある」

『Monkey: Journey To The West』は来週(8月18日)、英国でリリースされる。現在、オフィシャル・サイトmonkeyjourneytothewest.comで、中国語の女性ヴォーカルが入った「Heavenly Peach Banquet」、インストゥルメンタル・トラック「I Love Buddha」、オペラの中でもとくに幻想的で美しかった海底シーンを彷彿させる「The Living Sea」の3曲が試聴できる。

Ako Suzuki, London
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