ガイ・リッチー監督、新作にピートをモデルにした登場人物

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この秋公開されるガイ・リッチー監督の最新映画『RocknRolla』には、ベイビーシャンブルズのピート・ドハーティをモデルにしたキャラクターが登場するという。

リッチー監督は『Empire』マガジンのインタヴューでこう話している。「ストーリーを書いてるとき、どこもかしこもピート・ドハーティだらけだったんだ。僕たちみんな、転んでは起き上がる人間が好きなんだと思う。それって、まさにピート・ドハーティのことだろ」「彼が飛び降りるのを見たいって思う向きもあるが、同時に再生してくれるのを見たいって思いもあるはずだ」

ドハーティからヒントを得たキャラクターはジョニー・ストーリーといい、トビー・ケベル(『Control』でジョイ・ディヴィジョンのマネージャー役を演じた俳優)が演じているそうだ。ちなみにこのキャラクター、映画の紹介でフル・ネームが紹介されず、ただ“ドラッグ中毒”と記述されていたりもする。

『RocknRolla』はリッチー監督お得意のギャング映画。この撮影中に、マドンナが主役のジェラルド・バトラーのお尻にビタミン注射を打った話は有名だ。しかしバトラーは、「マドンナの気持ちには感謝してるけど、その後、具合が悪化した!」と話している。

Ako Suzuki, London
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