タイナカサチ、「もう キスされちゃった」大特集 INTERVIEW
タイナカ:ジメッとしてますよね(笑)。カラッとした「もう キスされちゃった」とは対照的な感じにしたくて。ジメッとした東京の夏の嫌~な感じを嫉妬心と絡ませて書いてみようかなぁ、と思って真逆の夏ソングを書きました。好きな人に気持ちも伝えられず目で追ってばかり、嫉妬してる私の気持ちは、もう爆発寸前!みたいな(笑)歌詞ですね。
タイナカ:どっちもですよ。恋愛が上手くいってる時、愛されてるなって思える時は、自然と心に余裕がちょっと出てきて自信が持てるけど、“あれ? ちょっとアタシ、追っかけてばっかりかも…”と思う時や、好きな人に振り向いてもらえてない時とか、余裕がなくなって嫉妬心が生まれたりするし。どっちもありますね、場合によって。だから私にとってこの2曲はどっちもリアル。バラード風アレンジでカヴァーさせていただいた広瀬香美さんの「愛があれば大丈夫」も含め、今回は3曲全部”ザ・ラブソング”ですけど(笑)、いろんな女心を表現できたんじゃないかな? と思うんですね。人それぞれ、恋愛や性格のタイプは違うにしても、女心には、いろんな側面があるじゃないですか。なかでも私は結構、感情の波が大きい方かもしれないけど(笑)、それをこの3曲で全部表わせたかなと思います。恋愛をしてるとハッピーな時もあるけど、ホントいろんなことが起こるし、今が幸せでもこの先何が起こるかわからない。けど、それも全部ひっくるめて誰かのことを想うこと、恋をしてるっていうのはいいことなのかな、とは思います、はい。
タイナカ:実は写真に写ってないところで手に力を入れて無理矢理こっち向かせてますからね(笑)。撮影当日、スゴく良い天気でポカポカ気持ちよかったんですよ。それでワンちゃんもリラックスしてて眠そうで(笑)。眠いといえば「もう キスされちゃった」のPV撮影の日。前日、ツアーで新潟へ行っていて、戻ってくるのが遅くなってしまい1時間しか寝てなかったんです。そこで、スゴい日差しのなかでの撮影だったから、気持ちよい眠さのなか、ナチュラル・ハイの状態で撮ってました(笑)。それが逆にリラックスしている表情に繋がってよかったのかな?と…現場では何も考えられなかったけど(笑)。
タイナカ:はい、8月6日にリリースされるDVD『タイナカ サチ LIVE 2008 ~Love is...~』に収録されてる3月15日、ラフォーレミュージアム原宿のワンマン・ライヴ以来です。実はアルバムを引っさげてのツアーじゃないワンマンは今回、初めてなのでスゴい楽しみ、スゴい嬉しいです! 今は<アコースティックライブTOUR2008~Greeting~>と題して、ご挨拶ツアーみたいな感じで全国の皆さんに会いに行ってるんですが、11月3日だけは、遠くの方も、なんとか都合をつけて見に来ていただきたいですね。今やってるツアーの成果を形にできたらいいな、と思ってます。
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