レオナ・ルイス、涙をこらえてマンデラのために熱唱

ポスト
今週末、UKではグラストンベリーのほかにもう1つ大きなミュージック・イベントが開かれている。ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の90歳誕生日コンサートが金曜日(6月27日)、ロンドンのハイド・パークで行なわれ、クイーン+ポール・ロジャース、アニー・レノックス、ウィル・スミス、レオナ・ルイス、レイザーライト、エイミー・ワインハウス、シンプル・マインズらが出演した。

本格的なツアーは'10年までお預けということで、レアなライヴ・パフォーマンスとなったレオナ・ルイスだが、とくに彼女のヒーローの1人であるマンデラのために歌うのは特別なことだったようだ。彼女はこう話している。「本当に感動的な時だったわ。何回か涙が出ちゃった。ネルソン・マンデラの話は叔母や祖母から聞かされてた。彼の誕生日で歌えるなんて夢にもみてなかった。すごくエモーショナルなパフォーマンスだったわ」

イベントは、マンデラが主催するチャリティ“46664”を支援し開かれた。ロンドン(ウェンブリー・スタジアム)では20年前にも、70歳のお祝いおよび、アパルトヘイトを反対し刑務所に収容された彼を釈放するよう訴えたコンサートが開かれている。

コンサートの前日、ロンドンで開かれた晩餐会には、レオナやアニー・レノックス、ウィル・スミスなどのパフォーマーのほか、ロバート・デ・ニーロ、デンゼル・ワシントン、ピアース・ブロスナン、オプラ・ウィンフリー、ルイス・ハミルトン(F1ドライバー)、リチャード・ブランソン(ヴァージン・グループ会長)などが出席している。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報