コールドプレイ、『美しき生命』にはカラオケ向きが3曲

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コールドプレイのクリス・マーティンは、カラオケに彼らの曲があまり置いていないことで、バンドの成功は不完全だと考えているようだ。確かにヒット曲が多い割には、カラオケでコールドプレイを熱唱するという人はあまり見かけない。

完璧主義者のマーティにしてみれば、カラオケ市場を制覇しない限り、完全に成功したとは言えないのだろう。『The Sun』紙にこう話している。「カラオケ・バーにもっとコールドプレイの曲があるべきだって、真剣に考えてる。ビートルズの曲は山ほどあるだろ。アバのもカルチャー・クラブのも。バックス・フィズの曲さえある。で、コールドプレイ? 2曲、よくて3曲だな。どのバーも8曲ずつ置くようになったら、俺はハッピーだ」「これこそ、成功の度合いをはかる究極の基準のはずだ」

マーティン自身は、カラオケでウェストライフやピーター・アンドレを歌うのが好きらしい。アッシュのフロントマン、ティム・ウィーラーとデュエットしたこともあるという。「ある夜ティムとバーに行って、“ボヘミアン・ラプソディ”を選んだんだ。ひどかった」

「『Viva La Vida』には3曲、カラオケになりそうなものがある」そうだ。そのコールドプレイの待望の新作『Viva La Vida』は英国6月12日発売(日本先行6月11日発売)。どの3曲がカラオケ向きなのかは、推測してください。

Ako Suzuki, London
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