2008年・夏、日本をアリ(蟻)が襲撃

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身近な昆虫、アリ(蟻)。アリは数年に一度話題となる。たとえば、1991年リリースのゲーム『シムアント』。たとえば1998年全米公開の映画『バグズ・ライフ』。最近では、NASAが開発した、アリの巣観察キット「アントクアリウム」がインテリアとして好評を博した。

さて、そんなアリが2008年夏、大発生ならぬ大ブームを引き起こすかもしれない。

CKエンタテインメントからリリースされるドキュメンタリーDVD『アリの襲撃』。2006年、BBC制作のこの映像は、ナメクジ、サソリ、クモ、山蟹など、生きていくため、敵をも恐れず列をなして立ち向かうアリたちが、どのように攻撃や撤退のタイミングを知るのだろうか。また戦いの混乱の中で、どのようにメッセージを伝達するのだろうかといったアリの生態に迫った作品。

バルセロナ大聖堂のような、泥でできた“ゴシック・タワー” の内部までカメラは潜入。タワー入り口を警備する兵隊アリや、巣内部を清潔に保つ掃除係、戦闘で傷ついたアリを看護する看護係のアリなど、我々の知らなかったアリの姿を描き出す。

さらに見どころは、この泥の大聖堂を舞台にしたアリvs白アリの戦い。リリースによると、“小さな生き物の闘いとは思えないその決闘シーンは、まるで映画『ロード・オブ・ザ・リング』を観ているような迫力!”だという。

リリースは2008年8月22日予定。ともに命がけで戦う男たち(オスアリ)に迫った記録映像。手に汗ならぬ「蟻酸」握って観てほしい!

※ 蟻酸…多くのアリが持っている毒。もちろん人が興奮しても手から「蟻酸」は出ません。

●作品の中から、アリのフォトアルバム
https://www.barks.jp/feature/?id=1000040548
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