M・ロンソン、エイミーとカイザー・チーフスを語る

売れっ子プロデューサー、マーク・ロンソンはカイザー・チーフスとの作業を終えたそうだ。ロンソンは、2007年の『Yours Truly, Angry Mob』に続くカイザースの新作をプロデュースしていた。

Yahooミュージック・UK & Irelandによると、ロンソンはこう話したという。「カイザースのニュー・アルバムの作業を終えたよ。彼らの大ファンなんだ。スゴクいい曲がいっぱいあって、僕の助けなんて必要なかったよ。僕のほうが、彼らを必要としたくらいだ。すごいサウンドだよ。ほんとに素晴らしい。みんな、気に入るよ」

「（僕が提供したのは）トランペットだ！　というのは冗談だけど、カイザー・チーフスのファンが好きなものはわかってる。エネルギーを注ぐことができたんじゃないかと思ってる」

またロンソンは、エイミー・ワインハウスについてこう話した。「用意ができたら、彼女は曲を作るよ。多産な人もいれば、じっくり時間をかけていいものを作る人もいる。これがフツウだなんて言えないよ。いまのところ、彼女の作ったもので嫌いな曲なんてないからね」

カイザー・チーフスは金曜日（５月24日）、故郷リーズのスタジアムで３万5,000人のファンを前にパフォーマンス。ドラマーのニック・ホジソンは「オーディエンスは楽しい時間を過ごしたはずだ。みんな、一緒に歌ってた。パーフェクトなギグだった」とNME.COMに話している。

Ako Suzuki, London