自宅ギタリスト必見の自宅ライヴツール 「MOBILE CUBE」
ローランドの「JC-120」といえば、たいていのギタリストが一度は目にしたことがある定番アンプ。しかし、これを家で鳴らすとなると、今の住宅事情ではなかなか難しいものがあったりする…。
家でギターを弾いていると、たまには何かしらの音源に合わせて弾きたくなったりする。というわけで、お気に入りのアーティストのCDをコンポやラジカセから流しながら、一方でギターをアンプに突っ込んで一緒に鳴らして。でも音がうまく混ざらないので、なんか弾いていても気持ちよくない…。
そもそもそんな気合入れて弾くつもりでもなく、テレビを見ながらちょっとつま弾く程度でいい。だからアンプの前まで行くのは面倒。かといって、アンプをテレビの前に持ってくるのはもっと面倒…。
という、“床の間ギタリスト”の皆さんの悩みを少し解消できそうなアンプが登場した。“ピグノーズのポータブル・アンプがすでに解消してくれているよ” という方々も、ちょっと耳を傾けてみてほしい。
ローランドの「MOBILE CUBE」は、2.5W+2.5Wのカスタム・スピーカーを搭載し、幅280mm×奥行き108mm×高さ177mmと手軽に持ち運びができるステレオモバイルアンプ。モバイル用途としてみると、単3形アルカリ乾電池×6本で最大15時間の連続使用が可能。こいつを相方に、たとえ3時間路上ライヴを行なってもまったく問題ない。
ステレオ入出力に対応しているので、キーボードやレコーダーのモニターとしてはもちろん、アコギやマイクなどのアンプとして、さらにiPodなどの携帯オーディオプレイヤーやパソコンと接続して、もちろんエレキにも使うことができる。
入力端子は、マイク、キーボードやギター用のステレオ入力、iPodなどにつなぐためのステレオAUX入力、そしてRCAピン入力を備える。ということは、iPodをAUXにつなぎつつ、ギターとマイクを接続して、iPodからオケを流し、ギター弾きつつ歌うといったことも可能なわけだ。
さらに、AUX入力には、センターに定位されているヴォーカルやリードギターの音をカットする「センターキャンセル機能」を搭載。普段iPodで聴いている音源をそのままカラオケっぽくすることもできる。その上、ディレイ/リバーブ、コーラスなどのエフェクトもかけることができるので、声とオケ、ギターの音とオケがあまり混ざらない…ということもなく、気持ちよく楽しめるはずだ。
エレキの場合はアンプとつなげる前に「POD」などのアンプシミュレーターをかませたほうがいいかもしれないが、いずれにせよ、これを導入すれば “楽器との心の距離” もちょっと近づいて、肩の力を抜いた自宅ライヴになるはず。
CUBE自体は、シンプルでかわいらしいルックスをしたトランジスタ・ギター・アンプとして、長い歴史を持つシリーズ。そういえばイーグルスのジョー・ウォルシュもCUBEを何台も積み重ねてライヴで使用していたこともあったっけ。
「MOBILE CUBE」、価格は実売18,000円前後。
●詳細は製品紹介ページ(ローランド)
家でギターを弾いていると、たまには何かしらの音源に合わせて弾きたくなったりする。というわけで、お気に入りのアーティストのCDをコンポやラジカセから流しながら、一方でギターをアンプに突っ込んで一緒に鳴らして。でも音がうまく混ざらないので、なんか弾いていても気持ちよくない…。
そもそもそんな気合入れて弾くつもりでもなく、テレビを見ながらちょっとつま弾く程度でいい。だからアンプの前まで行くのは面倒。かといって、アンプをテレビの前に持ってくるのはもっと面倒…。
という、“床の間ギタリスト”の皆さんの悩みを少し解消できそうなアンプが登場した。“ピグノーズのポータブル・アンプがすでに解消してくれているよ” という方々も、ちょっと耳を傾けてみてほしい。
ローランドの「MOBILE CUBE」は、2.5W+2.5Wのカスタム・スピーカーを搭載し、幅280mm×奥行き108mm×高さ177mmと手軽に持ち運びができるステレオモバイルアンプ。モバイル用途としてみると、単3形アルカリ乾電池×6本で最大15時間の連続使用が可能。こいつを相方に、たとえ3時間路上ライヴを行なってもまったく問題ない。
ステレオ入出力に対応しているので、キーボードやレコーダーのモニターとしてはもちろん、アコギやマイクなどのアンプとして、さらにiPodなどの携帯オーディオプレイヤーやパソコンと接続して、もちろんエレキにも使うことができる。
入力端子は、マイク、キーボードやギター用のステレオ入力、iPodなどにつなぐためのステレオAUX入力、そしてRCAピン入力を備える。ということは、iPodをAUXにつなぎつつ、ギターとマイクを接続して、iPodからオケを流し、ギター弾きつつ歌うといったことも可能なわけだ。
さらに、AUX入力には、センターに定位されているヴォーカルやリードギターの音をカットする「センターキャンセル機能」を搭載。普段iPodで聴いている音源をそのままカラオケっぽくすることもできる。その上、ディレイ/リバーブ、コーラスなどのエフェクトもかけることができるので、声とオケ、ギターの音とオケがあまり混ざらない…ということもなく、気持ちよく楽しめるはずだ。
エレキの場合はアンプとつなげる前に「POD」などのアンプシミュレーターをかませたほうがいいかもしれないが、いずれにせよ、これを導入すれば “楽器との心の距離” もちょっと近づいて、肩の力を抜いた自宅ライヴになるはず。
CUBE自体は、シンプルでかわいらしいルックスをしたトランジスタ・ギター・アンプとして、長い歴史を持つシリーズ。そういえばイーグルスのジョー・ウォルシュもCUBEを何台も積み重ねてライヴで使用していたこともあったっけ。
「MOBILE CUBE」、価格は実売18,000円前後。
●詳細は製品紹介ページ(ローランド)