monobright、初の海外ライヴで予想以上の手ごたえ
白ポロ+眼鏡+ブラック・ジーンズがトレードマーク、札幌出身の4人組、monobright(モノブライト)が初の海外渡航と同時に初の海外ライヴを敢行! そのレポートが到着しました!
◆ ◆ ◆
5月10日に福岡で行なわれたフェス<FX>出演直後、関空から4人全員が初めての海外渡航。まっさらなパスポートを握り締め、霧の都ロンドンに降り立ったのは5月11日。
長時間のフライトに少し疲れつつも、ヒースローで感じる異国の空気に浮き足立ち、そのままカムデンに直行。初めての時差ぼけを感じながらも閉まりかけの日曜のマーケットを散策。街中に張られた<THE GREAT ESCAPE>(TGE)のポスターにmonobrightの文字を発見し、自分たちが異国の地でライヴをやることを実感。
5月13日には同じくカムデンにある老舗のパブ兼ライヴハウス、The DUBLIN CASTLEで初の海外ライヴを行なった。このThe DUBLIN CASTLEは、古くはマッドネスのホーム・グラウンド、ASHが初めてロンドンでGIGをやった場所、リバティーンズも常連、そしてモノブライトがデビュー前にフロントアクトを務めたAqualungも45's時代によく出演していたという、地元ではとても有名な場所。
当日は同じく<TGE>に参加するオーストラリアのバンドや、イタリア、ウェールズのバンドとの対バン。パブと併設されたそれほど大きくないライヴハウスで、ステージにはメンバーが暴れるほど余裕のあるスペースはなかったが、その環境が初心に戻った感触で更に緊張感が高まった。
いつものSEもなく「ナイス・トゥー・ミーチュー、ウィーアー モノブライト」で演奏がスタート。最初はまばらだった小屋が、彼らが音を出すと同時にフロアに客が増えていく。MCはいつもの調子だが、桃野のカタコトのブロークン・イングリッシュが冴え渡り、必死に伝えようとする5人の演奏がいつしか言葉の壁を乗り越え、最後には最初の3倍以上のお客さんが歓声と心からの拍手を彼らに送った。
翌日、ブライトンに電車で移動。あのお馴染みの切り立った崖も体験。フェスに備えて英気を養う。
5月15日、いよいよ<The GREAT ESCAPE>がスタート。5月15日~17日の3日間に渡って、ブライトンにある30を越える会場で200組を越すアーティストが参加するこのフェスであるが、今年3回目の新しいフェスながらも、毎年次にブレイクが必至のアーティストが多数出演することで既に定評がある。
今回一番驚かされたのが、地図やらタイム・テーブルが掲載されているフェスのガイドブックの表紙にmonobrightの写真がなんと7組中の1組として登場していたこと。予期せぬ嬉しい出来事にメンバーも大喜び。
そして、日が長くなった英国の初夏。会場となったKING & QUEENは、とっても天井が高い古い作りの雰囲気のあるパブ兼ライヴハウス。ここでも彼らは言葉が通じなくとも、この場所で演奏できること、自分たちが大好きだったイギリスの音楽に対しての感謝の気持ち、海外のお客さん、そして日本の留学生のみんなへの気持ち、それらに向かった全身全霊をかけてのパフォーマンスを行ない、それはその場所にいた人たちに目に見える形で伝わっていった。
開催主催者の一人で、あの<グラストンベリー>の創始者のひとりでもあるMartin Elbourneも足を運んでくれたり、会場にいた海外のお客さんはそれぞれに彼らに向かって賞賛の言葉を投げかけた。
彼らの演奏はある意味鬼気迫るものであったが、最初に4人で初めて音をあわせて人前に立った札幌時代、東京での誰も自分たちを知らない初めてのライヴ、そしてこの誰も彼らの事を知らない初めての異国でのライヴ、この経験が彼らをまたひとつ新しいステージに押し上げた。
初めてのUKでのライヴ2本、予想以上、期待以上の成果を持って彼らは帰国した。そして、満を持して、5月21日、映画『アフタースクール』の主題歌「あの透明感と少年」を収録した、夏と少年をコンセプトにしたミニ・アルバム『あの透明感と少年』を5月21日にリリースする。
◆monobright official HP
http://monobright.net/
◆THE GREAT ESCAPE公式サイト
http://www.escapegreat.com/
◆『アフタースクール』
http://www.after-school.jp/index.html
【LIVE SCHEDULE】
6/6(金)『BTM~怪物誕生祭~VOL.3』 -road to MONSTER baSH-
【松山サロンキティ】 開場18:00 開演18:30
お問い合わせ:デューク松山 089-947-3535
出演:怒髪天、STANCE PUNKS、monobright、ウラニーノ、ROCK'A'TRENCH
料金:前売 2,500円 (税込・ドリンク別)
<monobright LIVE TOUR 2008「あの東名阪と札幌!」>
6/ 7(土) 大阪/心斎橋 CLUB QUATTRO
6/ 8(日) 名古屋 CLUB QUATTRO
6/13(金) 東京/恵比寿 LIQUIDROOM
6/20(金) 札幌 BESSIE HALL
※全公演 オールスタンディング 前売3000円/当日3500円(ドリンク代別)
お問い合わせ:VINTAGE ROCK TEL.03-5486-1099 [平日12:00-17:00]
7/12(土)WE! GO Live! Count 3 - sapporo edition -
【Zepp Sapporo】 開場16:00 開演1700
WESS 011-614-9999
出演:sleepy.ab/TRIPLANE/monobright/スモゥルフィッシュ(OPENING ACT)and more…
料金:前売 3,500円 (税込・ドリンク別)当日 4,000円 (税込・ドリンク別)
一般発売:2008年6月7日(土)
7/26(土) SETSTOCK'08
【国営備北丘陵公園(広島県庄原市)】
開場/10:30 開演/13:00 終演予定/20:30(26 日) /20:00(27 日)
SETSTOCK’08 インフォメーションダイヤル 0180-998-900(24 時間テープ対応)
www.setstock.jp
6 月14 日(土)10:00~プレイガイド及びローソンチケット、電子チケットぴあ、e+にてチケット発売開始
2008年8月2(土) ROCK IN JAPAN FES.2008
【茨城国営ひたち海浜公園】
開場9:00 開演10:30
雨天決行ROCK IN JAPAN FESTIVAL 事務局 0180-993-611
◆ ◆ ◆
5月10日に福岡で行なわれたフェス<FX>出演直後、関空から4人全員が初めての海外渡航。まっさらなパスポートを握り締め、霧の都ロンドンに降り立ったのは5月11日。
長時間のフライトに少し疲れつつも、ヒースローで感じる異国の空気に浮き足立ち、そのままカムデンに直行。初めての時差ぼけを感じながらも閉まりかけの日曜のマーケットを散策。街中に張られた<THE GREAT ESCAPE>(TGE)のポスターにmonobrightの文字を発見し、自分たちが異国の地でライヴをやることを実感。
5月13日には同じくカムデンにある老舗のパブ兼ライヴハウス、The DUBLIN CASTLEで初の海外ライヴを行なった。このThe DUBLIN CASTLEは、古くはマッドネスのホーム・グラウンド、ASHが初めてロンドンでGIGをやった場所、リバティーンズも常連、そしてモノブライトがデビュー前にフロントアクトを務めたAqualungも45's時代によく出演していたという、地元ではとても有名な場所。
当日は同じく<TGE>に参加するオーストラリアのバンドや、イタリア、ウェールズのバンドとの対バン。パブと併設されたそれほど大きくないライヴハウスで、ステージにはメンバーが暴れるほど余裕のあるスペースはなかったが、その環境が初心に戻った感触で更に緊張感が高まった。
いつものSEもなく「ナイス・トゥー・ミーチュー、ウィーアー モノブライト」で演奏がスタート。最初はまばらだった小屋が、彼らが音を出すと同時にフロアに客が増えていく。MCはいつもの調子だが、桃野のカタコトのブロークン・イングリッシュが冴え渡り、必死に伝えようとする5人の演奏がいつしか言葉の壁を乗り越え、最後には最初の3倍以上のお客さんが歓声と心からの拍手を彼らに送った。
翌日、ブライトンに電車で移動。あのお馴染みの切り立った崖も体験。フェスに備えて英気を養う。
5月15日、いよいよ<The GREAT ESCAPE>がスタート。5月15日~17日の3日間に渡って、ブライトンにある30を越える会場で200組を越すアーティストが参加するこのフェスであるが、今年3回目の新しいフェスながらも、毎年次にブレイクが必至のアーティストが多数出演することで既に定評がある。
今回一番驚かされたのが、地図やらタイム・テーブルが掲載されているフェスのガイドブックの表紙にmonobrightの写真がなんと7組中の1組として登場していたこと。予期せぬ嬉しい出来事にメンバーも大喜び。
そして、日が長くなった英国の初夏。会場となったKING & QUEENは、とっても天井が高い古い作りの雰囲気のあるパブ兼ライヴハウス。ここでも彼らは言葉が通じなくとも、この場所で演奏できること、自分たちが大好きだったイギリスの音楽に対しての感謝の気持ち、海外のお客さん、そして日本の留学生のみんなへの気持ち、それらに向かった全身全霊をかけてのパフォーマンスを行ない、それはその場所にいた人たちに目に見える形で伝わっていった。
開催主催者の一人で、あの<グラストンベリー>の創始者のひとりでもあるMartin Elbourneも足を運んでくれたり、会場にいた海外のお客さんはそれぞれに彼らに向かって賞賛の言葉を投げかけた。
彼らの演奏はある意味鬼気迫るものであったが、最初に4人で初めて音をあわせて人前に立った札幌時代、東京での誰も自分たちを知らない初めてのライヴ、そしてこの誰も彼らの事を知らない初めての異国でのライヴ、この経験が彼らをまたひとつ新しいステージに押し上げた。
初めてのUKでのライヴ2本、予想以上、期待以上の成果を持って彼らは帰国した。そして、満を持して、5月21日、映画『アフタースクール』の主題歌「あの透明感と少年」を収録した、夏と少年をコンセプトにしたミニ・アルバム『あの透明感と少年』を5月21日にリリースする。
◆monobright official HP
http://monobright.net/
◆THE GREAT ESCAPE公式サイト
http://www.escapegreat.com/
◆『アフタースクール』
http://www.after-school.jp/index.html
【LIVE SCHEDULE】
6/6(金)『BTM~怪物誕生祭~VOL.3』 -road to MONSTER baSH-
【松山サロンキティ】 開場18:00 開演18:30
お問い合わせ:デューク松山 089-947-3535
出演:怒髪天、STANCE PUNKS、monobright、ウラニーノ、ROCK'A'TRENCH
料金:前売 2,500円 (税込・ドリンク別)
<monobright LIVE TOUR 2008「あの東名阪と札幌!」>
6/ 7(土) 大阪/心斎橋 CLUB QUATTRO
6/ 8(日) 名古屋 CLUB QUATTRO
6/13(金) 東京/恵比寿 LIQUIDROOM
6/20(金) 札幌 BESSIE HALL
※全公演 オールスタンディング 前売3000円/当日3500円(ドリンク代別)
お問い合わせ:VINTAGE ROCK TEL.03-5486-1099 [平日12:00-17:00]
7/12(土)WE! GO Live! Count 3 - sapporo edition -
【Zepp Sapporo】 開場16:00 開演1700
WESS 011-614-9999
出演:sleepy.ab/TRIPLANE/monobright/スモゥルフィッシュ(OPENING ACT)and more…
料金:前売 3,500円 (税込・ドリンク別)当日 4,000円 (税込・ドリンク別)
一般発売:2008年6月7日(土)
7/26(土) SETSTOCK'08
【国営備北丘陵公園(広島県庄原市)】
開場/10:30 開演/13:00 終演予定/20:30(26 日) /20:00(27 日)
SETSTOCK’08 インフォメーションダイヤル 0180-998-900(24 時間テープ対応)
www.setstock.jp
6 月14 日(土)10:00~プレイガイド及びローソンチケット、電子チケットぴあ、e+にてチケット発売開始
2008年8月2(土) ROCK IN JAPAN FES.2008
【茨城国営ひたち海浜公園】
開場9:00 開演10:30
雨天決行ROCK IN JAPAN FESTIVAL 事務局 0180-993-611
この記事の関連情報
オワリカラ4ヶ月連続主催ファイナルにあがた森魚、アイドルネッサンスら
【ライブレポート】MONOBRIGHT、瀧谷ラストツアー地元公演で「悔いなく終われるように」
OKAMOTO'S、MONOBRIGHT、ボールズが大阪<湧出!FPP音泉>で競演
MONOBRIGHTがインタビューに登場、ローランド「Roland Music Communication」Vol. 10
【ライブレポート】豪華アーティスト集結<BBQ in つま恋>、「自分たちには素晴らしい仲間や先輩がいるって改めて気づかせてもらった」
<Amuse 35th Anniversary BBQ inつま恋 ~僕らのビートを喰らえコラ!~>、スペシャルゲストとしてBEGIN、福山雅治が参加
【ライヴレポート】<CAPITAL RADIO'13>6バンドが怒涛の競演を果たした2日間
<Amuse 35th Anniversary BBQ inつま恋 ~僕らのビートを喰らえコラ!~>追加出演にHaKU、多和田えみ、Hemenwayら6組
MONOBRIGHT、初ベスト盤に続いて初ベストクリップ集発売決定