サム・スパロー、デビュー曲が話題に

ポスト
サム・スパローのデビュー・シングル「ブラック・アンド・ゴールド」がUKシングルチャートで2週連続4位(3/31と4/7)の快進撃を続け、話題となっている。

シドニーで生まれたサムは、ゴスペルシンガーだった父親の影響で小さい時からゴスペルやソウル・ミュージックに慣れ親しんだ。アメリカ・LAに移り住んでから父親の仕事の関係で偶然チャカ・カーンの前で歌を披露する機会を幼少時代に持ち、「この男の子は白人なのに歌えるわね」とチャカ・カーンを驚かせたというエピソードを持つ。

その後はLAとロンドンを行き来しながら「ウェスト・コースト・アンダーグラウンド」なカルチャーとサウンドにのめり込み、エレクトロ・ファンク・ポップとも言えるサウンドで自分の音楽スタイルを確立させていった。

現在デビュー・シングル「ブラック・アンド・ゴールド」が“2008年最もホットな曲”としてUKシングルチャートを急上昇し、爆発的なヒットの兆しが出ており、今後の動向が注目されている。4月28日にはUKでIsland Recordsよりデビュー・アルバムのリリースが予定されている。
この記事をポスト

この記事の関連情報