ニッキー・シックス、レーベルの社長に就任

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モトリー・クルーのベーシスト、ニッキー・シックスが、Eleven Seven Recordsの社長に任命された。Eleven Seven Recordsはワーナー・ミュージック・グループの傘下にあるレーベルの1つ。シックスのサイド・プロジェクトSixx: A.M.のほか、バックチェリー、Trapt、Chosen Sonなどと契約を結んでいる。

Billboard.comによると、シックスは新しい職務への意欲をこう語っている。「アーティストの作品、アート、ミュージック、イメージを発見し、世に出すのはとても興味深いと思っている。“レコード会社の社長”という肩書きになるが、それ以上のものだと思っている」

これまでの自分の経験、そしていまのステータスが役に立つだろうと考えている。「俺は十分な成功と失敗を経験してきた。この25年もの経験をもとに、アーティストの力になることができるだろう」

社長さんになったシックスだが、モトリー・クルーの活動をおろそかにするわけではない。バンドはこの夏、ニュー・アルバム『The Dirt』をリリースする予定。新作は「バンドの中で何かが起きてると心底思える作品」だという。「曲には新たなエネルギーがある。モトリー・クルーのダーティなロックンロールが再生したという感じだ」

Ako Suzuki, London
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