クイーン、13年ぶりのニュー・アルバムをリリース

ポスト
新作には、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーのほか、'05/06年の世界ツアーにジョインしたポール・ロジャースが参加。3人で共著/共プロデュースしたという。彼らはまた、アルバム・リリース後にヨーロッパ(UKも含む)14カ国で28回のアリーナ公演を行なうことも発表した。この後、南アメリカでの日程も発表される見込み。

クイーンが最後にリリースしたスタジオ・アルバム『Made In Heaven』('95年)は、マーキュリーが亡くなる以前にレコーディングしていたヴォーカルをフィーチャー。ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンというクイーンのオリジナル・メンバーが制作した最後のアルバムとなった。ジョン・ディーコンは90年代終わりにミュージック・ビジネスより引退し、前回の世界ツアーにも不参加。新作にも関わっていない。また、オフィシャル・サイト(Queenonline.com)に発表された声明文から察するに、ニュー・アルバムの名義はツアー同様、クイーンではなくクイーン+ポール・ロジャースになるようだ。

新作(タイトル未定)は9月1日リリース予定。ツアーは9月16日にモスクワからスタートする。ロンドンでは10月13日にO2アリーナでの公演が発表されている。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報