マーティ・フリードマン、メガデス時代の曲も再録したアルバム

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マーティ・フリードマンといえば、最近でこそ “テレビで活躍する日本語ペラペラのギタリスト” だったり、“J-POP(特にハロプロ系アイドルの歌)をひたすら熱く解説する外人” といったバラエティー色の強いイメージがある。しかし、実際はヘヴィメタル界の重鎮・メガデスの元ギタリストであり、彼の奏でる音は重く激しく、そして歌うようにメロディアスでもある。

そんなマーティが、デビュー時のバンド結成時代からソロ活動までの音源を集めた “マーティ的セルフカヴァーアルバム” 『Future Addict』をリリースする。

『Future Addict』の収録曲一覧

アルバムには、メガデスの「Tornado Of Souls」や「The Killing Road」、メガデス以前に彼が所属していたカコフォニーの「Burn The Ground」「Where My Fortune Lies」などをなんとすべて再録。新曲を含めた全12曲を収録している。

参加アーティストは、ミスター・ビッグなどに在籍し、速弾ベーシストとして名高いビリー・シーンや、日本屈指のベーシストMASAKI(元アニメタル、元JACKS'N'JOKER)、そしてB'zの最新シングル「SUPER LOVE SONG」で叩いているジェレミー・コルソンがドラム&ヴォーカルを務めている。もちろん、すべてのギターはマーティ自身。また彼は数曲ベースも弾いている。

“面白外人マーティ” しか知らない人にとっては、まさに目からウロコの超絶的な指さばきと激しいロック魂。お聴きのがしなく!
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