ジャック・ジョンソン、スタジオ・ライヴ映像を公開

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ゆったりと流れる時間、オーガニックな空気…モノクロの映像とフィルム風の質感に心洗われる様な、素晴らしいライヴ・パフォーマンス映像がオフィシャルサイトで公開された(リンクは文末)。

ジャック・ジョンソンのプライベート・スタジオでプレイされた、リラックスしたライヴ映像が3曲、フル・サイズで堪能することができる。「アドリフト」「エネミー」「ゼイ・ドゥ・ゼイ・ドント」という、全て待望のアルバム『スリープ・スルー・ザ・スタティック』に収録された新曲を、自然体でプレイしている様子が素晴らしい。

新アルバム『スリープ・スルー・ザ・スタティック』のリリースを目前に、公開されたライヴ・ヴァージョン3曲は、人肌のぬくもりを感じるような作品となっているが、それもそのはず、彼のスタジオ自体が、ソーラー・パネル装備の屋根を持ち、1世紀以上も古い民家をリフォームして作られた地球に優しいスタジオなんだそうだ。

天井には大きな窓があり、自然の光もたっぷり入るという。日本のスタジオは、防音密室の作りがほとんどで、通常大らかな自然光の射光などは全く期待できない。スタジオの断熱材にも古いデニム(ジーンズ)を使用し、家具や床の塗料はも自然にやさしい無毒のラッカーを使用というこだわり。なるほど、環境がここまで違えば、生まれてくる音楽も違ってくるというものだ。聴いているだけでデドックス効果を感じてしまうほど。

「スタジオがソーラー・パワーやリサイクル木材で機能していることは気分が良いね。友達がスタジオの建設に手伝ってくれたりして愛情の溢れた暖かいスタジオができたよ。もちろんスタジオに入り音楽を作っているときはそんなこと考えていないし、人生で語りたいことがあるから音楽を作っているけど、人とちょっと変わったことや、子供たちのために少しでも影響を与えられたら尚更良いと思う。環境保護だけではなくて、人生で何かを個人で生み出すことが大切だと思う。」とは、ジャック・ジョンソンの弁。

きっと心の洗濯にもなります。まずは、3曲、ご堪能を。

オフィシャル・ホームページ
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/jack_johnson/index.html
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