オヤジ必見、“モテるオヤジは、これを聴く”

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“モテるオヤジに聴いてほしい音楽、それはクラブ・ジャズ。”

…なのだそうだ。んー、いつまでもロックにしがみついているようじゃ、イケてるオヤジにはなれないんでしょうね。“ちょい不良”じゃなくて、“めちゃ不良”だもんなー。

ジャズの殿堂「ブルーノート レコード」と、ちょい不良雑誌代表のライフスタイル誌「レオン」の異色のコラボレーションがここに実現した。“モテる”を追求するレオンが“モテる音”を提案するコンピレーション・アルバム『レオン・クラブ・ジャズ』のリリースだ。

◆『レオン・クラブ・ジャズ』
 https://www.barks.jp/cdreview/?id=2000462847


かのレオンが提唱するのだから、我々庶民のオヤジは、これを鵜呑みに背伸びをするしかあるまい。

ジャケットにはもちろん、お馴染みのパンツェッタ・ジローラモ氏が登場だ。ただ、マジな話、ブルーノートの名曲を織り交ぜながら、現代版ジャズ/クラブ・ジャズと共にコンパイルした一枚はJAZZの入門編として実に最適。ここぞのシーンでオヤジのセンスをワンランク格上げしてくれる音源集であることは間違いない。そう、いい作品なのだ。

“ドライブで、部屋で…オヤジのセンスが問われる場面に、指南書的なイメージで流して欲しい新感覚のコンピレーションアルバム『レオン・クラブ・ジャズ』”…というお勧めコピーがレーベルからの売り文句。なるほど、その効力は意外と大きそうだが、“ちょい不良”演出のためにかけていることがばれると台無しなので、パッケージのジャケット写真は見えないところにしまってね。それがバークスからのアドバイス。
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