「iPod touch」のCMソングは、このバンド

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毎回センスの良い選曲で、新しく流れるたびにその楽曲が気になって仕方なくなる、iPodのコマーシャル。過去にはBlack Eyed PeasやGorillaz、JET、feistといったアーティスト達をCM音楽に起用し、どの曲も大ヒットとなったのは皆さんご存知の通り。

そんな中、注目度抜群の「iPod touch」のCMが12月8日から流れ出した。今回は、touchをタッチするシーンで“タッチ!”などと言っちゃっているセンス抜群の楽曲、これは2006年10月に日本でアルバム・デビューし、Summer Sonic 2007にも出演を果たしたCSSの「Music Is My Hot,Hot Sex」という曲。現在売られている2枚組の『カンセイ・ジ・セール・セクシー(デラックスエディション)』の10曲目に収録されている楽曲だ。

シングルでも何でもないこの曲がなぜ? という経緯がおもしろい。

▲ちなみに、CMの中で出てくるこのシーンは、フー・ファイターズの最新作「ザ・プリテンダー」のPVですね。こちらでチェックどうぞ!⇒「ザ・プリテンダー」
実は、このCM映像、イギリスの学生がこの曲の歌詞“My music is where I'd like you to touch(私の音楽はあなたにTouchして欲しい場所にある”にヒントを得て作品を制作、それをYou Tubeにアップしたことから、アップル社の目に留まり、採用に至ったとのこと。

2003年楽器の弾き方も知らぬまま結成されたCSS、抜群のセンスと軽快なリズム…地元でのライヴとインターネット上でCSSの話題はまたたく間に広まり、昨年ファースト・アルバム『Cansei De Ser Sexy』で日本デビューした。

2007年1月に行なわれた単独公演は即ソールドアウト、Summer Sonicではダンス・ステージに入場規制がかかる程大人気になるが、その間にもなんと「キューピー・ハーフ・マヨネーズ」のCM曲に「Odio Odio Odio Sorry C.」が使用されるというトピックスもあり、瞬く間にmixiコミュニティも膨れ上がることとなった。

先頃、LOVEFOXXX(Vo.)が、クラクソンズのサイモン・テイラーと婚約したり、NME“クール・リスト”に3位にランクインするなど、その注目度は日に日に爆増中。

とにかく、今は、CSSです!

◆「Let's Make Love and Listen to Death From Above 」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000016577

◆「iPod touch」CM
http://www.apple.com/jp/ipodtouch/ads/

■着うたサイト『BARKS★SOUND』
https://www.barks.jp/feature/?id=1000036492

※CSSの曲を配信中!!
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