英アルバム・チャート、イーグルスが初のNo.1

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今週の英シングル・チャートは、先週に続きオーディション番組出身のレオナ・ルイスの「Bleeding Love」が2週連続でトップに輝いた。先週同様、高セールスをキープしており、この1枚の売り上げだけで、トップ5入りした残りのシングル4枚の合計セールスを上回るという。

2位は先週と変わらずテイク・ザットの「Rule The World」。3位にはウエストライフの「Home」が初登場した。これは今週新たにトップ10入りした唯一のニュー・シングルとなった。トップ10内では、ティンバランドの「Apologize」が7位から4位へランク・アップしている。

アルバム・チャートはイーグルスの新作『Long Road Out Of Eden』が初登場で1位に輝いた。意外なことに、これが彼らにとって初のUKナンバー1アルバムとなる。これまでの最高位は『Hotel California』('77年)の2位だった。ベテランの活躍に、ブリトニー・スピアーズのカンバック作『Blackout』は2位に敗れた。

新作ラッシュの今週は、上記2枚のほか、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントとカントリー・シンガー、アリソン・クラウスが制作したカヴァー・アルバム『Raising Sand』(4位)、カンバック・アルバムをレコーディング中のホイットニー・ヒューストンのベスト盤『The Ultimate Collection』(5位)、アイルランドのカントリー・スター、ダニエル・オドネルとメアリー・ダフのデュエットを集めた『Together Again』(6位)がチャート・インしている。

Ako Suzuki, London
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