jealkb、メリー、the studsが嵐の野音で共演！

10月31日にシングル「誓い」で待望のメジャー・デビューを果たしたjealkbが、27日（日）日比谷野外大音楽堂でイベント＜MUSIC ON! TV　ユメレジ presents jealkb　スペシャル LIVE Vol.2＞を行ない、堂々たるパフォーマンスで2,500人のオーディエンスを湧かせた。

▼＜MUSIC ON! TV　ユメレジ presents jealkb　スペシャル LIVE Vol.2＞フォト・アルバム
https://www.barks.jp/feature/?id=1000035265

このイベントは、MUSIC ON! TVの音楽トーク＆ヴァラエティ番組『夢ヶ丘レジデンス』（略して“ユメレジ”）発のイベントの第２弾で、同番組の金曜パーソナリティを務めるjealkbが番組内で掲げている「武道館ライヴ」という大きな夢に近づくべく一歩を踏み出した記念すべきもの。しかしながら、当日は台風20号の影響によりイベントの開催が危ぶまれたほどの、最悪の天候。日没とともに気温はぐんぐん下がり、強い雨が容赦なく降り付けていた。

そんなバッド・コンディションのなかトップ･バッターで登場したのは、今年１月に解散した蜉蝣の大佑(Vo)が新たに結成した４ピース・バンド、the studs。６月にリリースした１stミニ・アルバム『studs』からの楽曲を含む全８曲を、畳み掛けるように、ほぼノンストップで披露。ストイックで無駄のないプレイには、新バンドというよりもむしろ貫禄すら漂っていた。

雨脚がさらに強くなりだした頃、「メリーです。」と書かれた大きな半紙を掲げてメリーが登場すると、雨音が掻き消されるほどの歓声が上がった。１曲目の「バイオレットハレンチ」から凄まじいテンションのパフォーマンスで、“レトロック”なメリー・ワールドへと一気に惹きこんでいく。ガラ(Vo)は水浸しのステージの上で何度もヘッドスライディングをキメたかと思えば、おもむろに墨汁をゴクリッ（飲）!!　ドラマチックな楽曲と目が離せないライヴ・パフォーマンス、さすがだ。「最悪の天候を最高の景色に変えましょう！」といったネロ(Dr)のMC通りに、“伝説の雨の野音”となるライヴになったのではないだろうか。

そしてオオトリは、jealkb。友人との約束を果たすためにこのライヴを欠席するカオス(key)の位置には、等身大の写真パネルが鎮座。しかし、１曲目の「薔薇の棘と指先の血と」が終わったところで「早くみんなに会いたかったから！」とメイクを顔半分のみでステージに現われたカオス。さっそくポジションにつきライヴを再開するも、“エア・キーボード”という自身のプレイ・スタイルを客観的に見たのか「途中から来ておいて、弾いてるフリだけですみません！」と謝る一幕もあった。また、haderu(Vo／田村淳)は「みんなに一つだけ約束してほしいことがあります。……ぜったいに……風邪をひかないでください！（照れ笑）」と約束し、メジャー・デビュー曲「誓い」を披露してステージを後にした。

その後、彼らが去ったあとも鳴り止まないアンコールに応えてhaderuが再びステージに現われて「ありがとうございます。でも、これ以上は危険だからできません」と、ファンに感謝の気持ちを伝え、「武道館ライヴ」への足がかりとなるイベントは終了した。

なお、このライヴの模様は27日当日は全国に生中継されたが、12月には１時間の凝縮版が『ASAHI SUPER DRY The LIVE Premium』としてオンエアされる予定とのこと。

▼the studs
「thursday」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000018821

▼メリー
「最果てのパレード」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000017821
「Blind Romance」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000017820
「木洩れ日が僕を探してる…」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000019396

▼jealkb
「誓い」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020165


■オフィシャル・サイト
●the studs　http://www.the-studs.com/
●メリー　http://www.merrymate.jp/
●jealkb　http://jealkb.jp/
●ユメレジ　http://www.m-on.jp/yumereji/
●MUSIC ON! TV　http://www.m-on.jp/