音楽の力で事故の削減を目指すコンピCD
いきなりな話題で恐縮だが、最近、住んでいる地域の分別ごみがさらに細分化された。資源ゴミのリサイクルに少しでも加担できればいいのだが、これが結構たいへん。もちろんきちんと分別しているものの、そもそも出すゴミの量を減らすことをきっちり考えた方がいいと気付かされた。ひとりひとりの心がけで、ゴミはもっと減るという。
で、なに? って? 何を言いたいのか分からん?
事の発端は、<TOKYO SMART DRIVER>という首都高速道路の事故削減のためのプロジェクト。現在首都高では年間12,000件もの事故が起きているのだという。これ自体大きな問題なのだけど、この事故のせいで引き起こされる渋滞もたちが悪い。計算によるとこれによる渋滞の発生はなんと年間25,000km以上。ひえー、聞いただけでもイライラする。
そう、イライラの諸悪の根源“渋滞”は、事故が減るだけでずいぶんと解消されるってこと。無駄なアイドリングがなくなることは地球への負荷の軽減を意味するし、「事故を起こさないように心がけること」自体が、最も身近で誰でもすぐに始められる大きな社会貢献のひとつ。首都高で事故が1件減ると2kmの渋滞が減り、3トンのCO2を削減できるのだ。優しい運転はエコなんです♪
ひとりひとりが事故の原因を知り、今より少しだけ優しい運転をするだけで事故はきっと減るでしょう。そんな想いをみんなに知ってもらうために立ち上がったキャンペーンが<TOKYO SMART DRIVER>なんですね。
その<TOKYO SMART DRIVER>へ、賛同の意をこめて、Sony Music Japan InternationalがリリースするのがこのコンピCDというわけ。音楽の力で貢献を目指したコンピ、もちろん安全運転を心がけられる、愛を感じる楽曲をセレクトし渋滞でイライラしがちな心を落ち着ける優しい音楽をコンパイルしたというものだ。
ケンイシイは、TOKYO SMART DRIVERキャンペーンのラジオなどで流れるBGMを提供していたものの、今回のCD化に伴い「Theme From Tokyo Smart Driver(Extended)」というオリジナルトラックとして再構成して収録した。たまたまここ数ヶ月の間で、海外で大きな事故を2回も目の当たりにし怖い思いをしたという、そんなタイミングでの曲の制作に取り掛かったケンイシイ、「ビートはダンスビートだが、必ずしも走らない、よりリラックスして後ろに下がれるような感じと、聴いていていかに涼しげな気持ちになれるかということを意識して作曲した」とこの曲にこめた思いを語っている。
地球に対しても周りの人に対しても、今一番大事なのは穏やかな気持ち、ですよね?
で、なに? って? 何を言いたいのか分からん?
事の発端は、<TOKYO SMART DRIVER>という首都高速道路の事故削減のためのプロジェクト。現在首都高では年間12,000件もの事故が起きているのだという。これ自体大きな問題なのだけど、この事故のせいで引き起こされる渋滞もたちが悪い。計算によるとこれによる渋滞の発生はなんと年間25,000km以上。ひえー、聞いただけでもイライラする。
そう、イライラの諸悪の根源“渋滞”は、事故が減るだけでずいぶんと解消されるってこと。無駄なアイドリングがなくなることは地球への負荷の軽減を意味するし、「事故を起こさないように心がけること」自体が、最も身近で誰でもすぐに始められる大きな社会貢献のひとつ。首都高で事故が1件減ると2kmの渋滞が減り、3トンのCO2を削減できるのだ。優しい運転はエコなんです♪
ひとりひとりが事故の原因を知り、今より少しだけ優しい運転をするだけで事故はきっと減るでしょう。そんな想いをみんなに知ってもらうために立ち上がったキャンペーンが<TOKYO SMART DRIVER>なんですね。
その<TOKYO SMART DRIVER>へ、賛同の意をこめて、Sony Music Japan InternationalがリリースするのがこのコンピCDというわけ。音楽の力で貢献を目指したコンピ、もちろん安全運転を心がけられる、愛を感じる楽曲をセレクトし渋滞でイライラしがちな心を落ち着ける優しい音楽をコンパイルしたというものだ。
ケンイシイは、TOKYO SMART DRIVERキャンペーンのラジオなどで流れるBGMを提供していたものの、今回のCD化に伴い「Theme From Tokyo Smart Driver(Extended)」というオリジナルトラックとして再構成して収録した。たまたまここ数ヶ月の間で、海外で大きな事故を2回も目の当たりにし怖い思いをしたという、そんなタイミングでの曲の制作に取り掛かったケンイシイ、「ビートはダンスビートだが、必ずしも走らない、よりリラックスして後ろに下がれるような感じと、聴いていていかに涼しげな気持ちになれるかということを意識して作曲した」とこの曲にこめた思いを語っている。
地球に対しても周りの人に対しても、今一番大事なのは穏やかな気持ち、ですよね?
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話037「生成AIが生み出す音楽は、人間が作る音楽を超えるのか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話036「推し活してますか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話035「LuckyFes'25」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話034「動体聴力」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話032「フェイクもファクトもありゃしない」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話031「音楽は、動植物のみならず微生物にも必要なのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話030「音楽リスニングに大事なのは、お作法だと思うのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話029「洋楽に邦題を付ける文化」