マニックスとブラッグ、トイレ戦争に終止符

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数年前、トイレを巡り争いを勃発させたマニック・ストリート・プリーチャーズとビリー・ブラッグが、Qアワーズで仲直りしたそうだ。両者の争いは、マニックスがグラストンベリー・フェスティヴァルにバンド専用の簡易トイレを持ち込んだのがきっかけだった。

ブラックが、トイレのドアに張られていた「マニック・ストリート・プリーチャーズ以外の使用厳禁」との注意書きをおちょくったことで、ベーシストのニッキー・ワイヤーが怒りを爆発させていた。彼はブラッグに対し「いくら金を詰まれようが、奴には俺たちのトイレで小便なんかさせねえ。軍隊へ戻れ。ウディ・ガスリーの曲をパクるのをやめろ」と言い返したそうだ。大人気ないといえば大人気ないが、そんな子供っぽいところがワイヤーの魅力かもしれない。

以来、犬猿の仲だといわれていた両者だが、『The Sun』紙によると、月曜日(10月8日)Qアワーズで対面しハグを交わしたという。同アワーズで、マニックスは「Your Love Alone Is Not Enough」で最優秀トラックを、ブラッグはクラシック・ソングライター・アワードを受賞した。

Ako Suzuki, London
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